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仕事柄、かしこまったスーツを着るほどではないけど、ある程度ドレスアップして行った方がいいだろうなーという機会が時々あります。

いわゆるレディースの「オケージョナル」服の方が、微妙な塩梅があって難しいとは思うのですが。メンズにとって、というかアイビー育ちの僕にとって、こういう時はほぼ「ブレザー」をチョイスします。

とはいえ、オックスフォードにレジメンタルのタイにローファーだと「いかにも」すぎるので、少しは肩の力を抜きたいところ。今回はハイゲージのタートルネックニットと、ウールのツータックパンツを合わせてみました。

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ツータックの入ったジバンシイのパンツとコール ハーンのレザーベルトは代官山のCARBOOTSで購入したヴィンテージのもの。(友達にも教えたくないくらい、掘り出し物が見つかる良店です……!)
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髙橋みどりさんに教わったチーフも、白のリネンならトライしやすいです。形は俗にいう「TVフォールド」で。ほんのひとさじのフォーマル感が加わります。


基本的に「濃紺」がベーシックカラーであるブレザーは(大草ディレクターの言葉を借りると)カーキやこげ茶といった「アーシー」な色で合わせた方が「らしく」なりすぎず、ほどよく崩せるのかな、と思います。

そして、今回の「オケージョナル」とは、アンダーズ東京52階のルーフトップバーで行われた、カクテルパフォーマンスを体験するイベントだったのです(身分不相応にもお邪魔してきました!)

ニューヨークを拠点に活躍するトップバーテンダー 漆戸正浩氏が作るカクテルは創意に富んでいながら、どこか親しみを感じるものばかり……! なにより虎ノ門のルーフトップバーで、会話を楽しみながら、カクテルをいただくという、(僕には笑)非日常の空間で。とても素敵な時間を過ごせました。

漆戸氏のカクテルを味わえるのも、なかなかない機会だと思いますので、お酒がお好きな方はご都合が合えばぜひ行かれてみてはいかがでしょう?

 

ゲストバーテンダーイベント x 漆戸正浩
開催期間/2018年11月8日(木)~10日(土)
開催場所/「ルーフトップ バー」 東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京 52F
提供時間/19:00~23:30(23:00 LO)
料金/各2,200円
・税・サービス料別
https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/

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