みなさまは「白く輝くダイヤモンド」と「虹色に輝くダイヤモンド」のどちらがお好みでしょう。えっ、“輝き”にも種類があることをご存じなかった? ダイヤモンドの品質基準を国際的に数値化した“4C”は有名ですが、各ブランド、デザインによって、理想とするダイヤモンドとしての美しさ、個性はさまざま。なかでも輝き方は原石選びやカッティングで大きく異なり、ダイヤモンドジュエリーの印象を左右する重要なファクターなんです。

じつは、ヨーロッパの王室や上流階級で長らく好まれてきたのは、高貴で清純、ドレスにも映える「白く輝くダイヤモンド」。多くのロイヤルジュエラーがありますが、なかでもオランダの「ロイヤル・アッシャー」社は、微細な内包物がなく、くすみや蛍光性もない原石を選び抜き、丁寧にカットすることで「白く輝く光」を追求してきました。

この「ロイヤル・アッシャー」社は1854年、オランダ・アムステルダムで創業。世界最大のダイヤモンド原石“カリナン”のカットを成功させ、さまざまなダイヤモンド・カットを開発。オランダ王室から、2度にわたって“ロイヤル”の称号を授けられたダイヤモンドの超名門です。

カットにこだわる上級者が選ぶ「ロイヤル・アッシャー」のダイヤモンドジュエリー_img0
1905年、南アフリカで発見された世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」。3106ctの原石から、9つの大きなダイヤモンドと複数の小さなダイヤモンドをカットしたのが、ジョセフ・アッシャー率いるアッシャー一族でした。9石のうち、「カリナンⅢ世」と「カリナンⅣ世」を飾ったブローチ「GRANNY’S CHIPS」は、英国のエリザベスⅡ世女王陛下が1958年、ロイヤル・アッシャー社を訪問した時に着けていたもの。「カリナン」のカットに携わったアッシャー兄弟のうち、ただ一人存命であったルイス・アッシャーと対面された女王陛下は、彼の目がほとんど見えなくなっていることに気づき、ブローチをはずして、彼の手に触れさせたそう。ちなみに「カリナンⅠ世」は英国王室の王笏、「カリナンⅡ世」は大英帝国王冠に飾られて、ロンドン塔の「クラウン・ジュエル」で展示されています。

宝石のカッティングについても、ロイヤル・アッシャー社の果たした功績は大きく、現在多くの宝石にほどこされている三角形のトリリアントカット、スクエアエメラルドカット(初代アッシャー・カット)はアッシャー一族が開発したもの。2000年にはエドワード・アッシャーとジュープ・アッシャーが初代アッシャー・カットをベースに74面の“ロイヤル・アッシャー・カット”を開発。また、2013年には従来の58面に新しく16面を加えた合計74面の“ロイヤル・アッシャー・ブリリアント・カット”を完成させました。

アッシャー・ファミリーにとって、「カリナンⅠ世」、「カリナンⅡ世」とゆかりのある“74面体”はプライドでもあり、こだわり。ロイヤル・アッシャー社にしか生み出せない、これらのオリジナルカットのダイヤモンドは、さらに力強く、優雅さもある白く高貴な輝きを引き出し、多くの人を魅了しています。

“ダイヤモンドは確かに永遠”だけれど、自分の年齢やファッションスタイルによって、似合うジュエリーは移り変わっていくもの。ひとつひとつにこだわり抜いたダイヤモンドを使い、白く静謐に輝いてくれるダイヤモンドジュエリーこそ、これからの大人にふさわしい選択肢かもしれません。

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ステップカットの特徴である上品で透明感のある輝きに加え、戻ってくる光の総量がさらに多くなるよう考案された74面のファセットを備える“ロイヤル・アッシャー・カット”ダイヤモンド。ブライダルジュエリーとして高い人気を誇りますが、シンプルなデザインのデイリージュエリーも豊富です。高貴なひと粒をすっきりとしたダイヤ型に配置したペンダント<PT950×ダイヤモンド0.3ct~> ¥447000~(税別)
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“ロイヤル・アッシャー・カット”ダイヤモンドをアッシャー・カット・モチーフの台座にセット。周りをダイヤモンドで取り巻いた華やかなデザインです。ペンダント<PT950×ダイヤモンド0.3ct~> ¥517000~(税別)
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“ロイヤル・アッシャー・カット”ダイヤモンドをセットしたモダンなデザインリング。幅広のプラチナバンドがダイヤモンドの白い輝きを引き立てています。リング<PT950×DIA0.3ct~> ¥547000~(税別)
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「ヨーロピアン・アーキテクチャー・コレクション」から、窓枠をモチーフにしたシリーズ。大聖堂のバラ窓から着想を得たペンダントは、オーバルシェイプの台座にメレーダイヤモンドを贅沢にあしらいながらも透けたデザインが軽やかな印象です。「ヨーロピアン・アーキテクチャー・コレクション」ペンダント<PT950×センターダイヤモンド0.37ct×ダイヤモンド>¥440000(税別)
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「ヨーロピアン・アーキテクチャー・コレクション」から大聖堂のバラ窓にほどこされた古典文様「カトルフォイル(四つ葉)」をモチーフにしたイヤリング。十字架にも見えるモチーフをメレーダイヤモンドが華やかに彩ります。「ヨーロピアン・アーキテクチャー・コレクション」イヤリング<PT950×ダイヤモンド計0.35ct>¥360000(税別)
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「ヨーロピアン・アーキテクチャー・コレクション」から、古典文様「カトルフォイル(四つ葉)」をモチーフにしたワイドなデザインリング。リング<PT950×ダイヤモンド計0.5ct>¥540000(税別)
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あの「カリナン」の大粒ダイヤモンドは、マーキースカット、クッションカット、ペアシェイプカットといったさまざまなダイヤモンドの形にカットされました。それらのファンシーシェイプをモチーフにした新作ペンダントがこちら。大小の異なるパーツにはメレーダイヤモンドをセット。華やかなイエローゴールドのほかに、すっきりとモダンなプラチナ素材もあります。「カリナン・ナインシェイプ・コレクション」ペンダント<K18YG×ダイヤモンド計0.5ct>¥900000(税別)

 

お問合せ先/ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン
tel. 03-3746-4567