みなさまは「白く輝くダイヤモンド」と「虹色に輝くダイヤモンド」のどちらがお好みでしょう。えっ、“輝き”にも種類があることをご存じなかった? ダイヤモンドの品質基準を国際的に数値化した“4C”は有名ですが、各ブランド、デザインによって、理想とするダイヤモンドとしての美しさ、個性はさまざま。なかでも輝き方は原石選びやカッティングで大きく異なり、ダイヤモンドジュエリーの印象を左右する重要なファクターなんです。
じつは、ヨーロッパの王室や上流階級で長らく好まれてきたのは、高貴で清純、ドレスにも映える「白く輝くダイヤモンド」。多くのロイヤルジュエラーがありますが、なかでもオランダの「ロイヤル・アッシャー」社は、微細な内包物がなく、くすみや蛍光性もない原石を選び抜き、丁寧にカットすることで「白く輝く光」を追求してきました。
この「ロイヤル・アッシャー」社は1854年、オランダ・アムステルダムで創業。世界最大のダイヤモンド原石“カリナン”のカットを成功させ、さまざまなダイヤモンド・カットを開発。オランダ王室から、2度にわたって“ロイヤル”の称号を授けられたダイヤモンドの超名門です。
宝石のカッティングについても、ロイヤル・アッシャー社の果たした功績は大きく、現在多くの宝石にほどこされている三角形のトリリアントカット、スクエアエメラルドカット(初代アッシャー・カット)はアッシャー一族が開発したもの。2000年にはエドワード・アッシャーとジュープ・アッシャーが初代アッシャー・カットをベースに74面の“ロイヤル・アッシャー・カット”を開発。また、2013年には従来の58面に新しく16面を加えた合計74面の“ロイヤル・アッシャー・ブリリアント・カット”を完成させました。
アッシャー・ファミリーにとって、「カリナンⅠ世」、「カリナンⅡ世」とゆかりのある“74面体”はプライドでもあり、こだわり。ロイヤル・アッシャー社にしか生み出せない、これらのオリジナルカットのダイヤモンドは、さらに力強く、優雅さもある白く高貴な輝きを引き出し、多くの人を魅了しています。
“ダイヤモンドは確かに永遠”だけれど、自分の年齢やファッションスタイルによって、似合うジュエリーは移り変わっていくもの。ひとつひとつにこだわり抜いたダイヤモンドを使い、白く静謐に輝いてくれるダイヤモンドジュエリーこそ、これからの大人にふさわしい選択肢かもしれません。
お問合せ先/ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン
tel. 03-3746-4567
Comment