薄井シンシアさんと考える「私たちは、もっとできる！」

今年の始めに美容ライター長谷川真弓さんが「2018年は本から学ぶ、50からの人生どう生きる？」という文章を書かれました。その記事がキッカケでご縁がつながり、先日、薄井さんの呼びかけでスタートしたという事業を見学してきました！

ミモレで連載いただいている田中美和さんが共同代表を務めるWarisと経済産業省の共同事業で、女性の復職支援を目的とした「未来の教室」実証事業です。うかがった日はワークショップを終え、ホテルへの再就職を目指す40代女性がプレゼンをし、採用担当の方との個別面談が行われていました。

「ご自身は企業で働きながらも、女性の再就職やキャリアアップ、キャリアシフトのサポートに尽力するのはナゼですか？　その使命感はどこからきているのですか？」と薄井さんにうかがうと、「だって、みんなできるもの。やればできる。だけれど、自信がないから、その一歩が踏み出せない。私が実証してきた経験やこれまでの知見を共有していただきながら、女性たちの背中を押したい」と薄井さん。とにかくもっともっと女性には活躍してもらいたいし、そのための労は惜しまないという薄井さんのパワーを浴び、私もよりいっそう奮起しなくては、と決意新たに。

漠然と自分のこの先の人生に不安がある女性のために。今の自分のキャリアに悶々としている女性のために。ポジティブに、そして軽やかに人生をクリエイトしたい女性のために……ミモレができることを、もっともっと模索していきたいと思います。