皆、モヤモヤを抱えて生きている！　“寄り合い”で見えたこと

先週の土曜日、大草ディレクターの「結論のないことだから話したい！」という呼びかけがキッカケで生まれた“寄り合い”開催しました。内容はレポート記事に詳しいですが、とにもかくにも「やって良かった！」。それが感想です。

大草ディレクターの「寄り合いたいな」というつぶやきを受け、コメント欄に「寄り合いたい！」という言葉が集まり、雑誌編集者の時代では考えられなかったスピード感で開催を決定。参加者の方を募り、たくさんの方にご応募いただきました。そして、(すべてが手探りではありましたが)無事に開催にいたりました。

こんなにも頑張っているのか。
役割と役割の間で、こんなにも苦しい思いをしているのか。
悶々と自分の中だけでいかに悩んでいるのか。
たくさんの複雑な思いを抱え生きているのか……

皆様の近況や気持ちを一気に聞き続けたことで、大森、イベント中に実はうっすらと泣いてしまいました(苦笑)。この日は、ステージ上には大草さんと咲子。私は完全に裏方だったので、立場をわきまえず会場後方で不覚にも感極まってしまったという……

【注意】年を重ね人生の機微を知ったせいもあるのだと思うのですが、小学校の通知表に「感性が豊かすぎて(先生も配慮しましたね)、学校では泣いてしまうことが多いように思います」というようなことをずっと書かれ続けていたので、基本的にはかなりの泣き虫体質。当時は、夕日を見ても涙が溢れ出ていましたっけ(苦笑)。そういえば、授業中、隠れて漫画を読んでいたら泣いてしまって先生に驚かれるという珍事も……(遠い目)。とにもかくにも、その厄介な感受性のコントロールに自分で困っていたのを覚えています

• グループセッションでは、皆様がひとりずつ思いをシェア。
• クリスマスシーズンらしいケータリング。
• 大草ディレクターはグループセッションにも参加。

キャリア、介護、生き方、老化、人付き合い、ファッション……悩みのテーマはそれぞれでしたが、同じようなことに奮闘する仲間に出会えて、会が終わる頃には、心が見事に軽くなっている様子が見てとれるほど。参加者の方々の表情が一様に晴れやかになっていたことが印象的でした。会の終了後には、互いに連絡先を交換しあったり、そのままお茶に出かけていったり……おしゃべりが止まらなくなっている皆様を思い出すだけで、あら、いけない、また、涙が(苦笑)。

さて、皆様、次は何をテーマに寄り合いましょうか？