スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

10月末に行ったオメガの上海のイベント、「コンステレーション“マンハッタン”」。もう2か月近く経っていますが、その興奮冷めやらぬまま、2回に分けてリポートさせて頂きます。

まず! 上海に行ったのは初めての私。空港からホテルに向かう渋滞にびっくり(笑)。ご一緒させて頂いた、STORY編集長為田さん、DAZZLE編集長の高際さん、そしてVOGUE編集の大沢さんと、楽しくおしゃべりしながら向かいました。大先輩や名だたるインターナショナルメディアの編集者の3人、錚々たるメンバーに混ぜて頂き、本当に気さくで知的で話が盛り上がる盛り上がる(笑)。

ホテルからは広い道路、クラシックな建物と最先端の高層ビルが同居する上海が見えて、とてもきれいでした。2泊3日の滞在中、素晴らしいプレスディナーや、もちろん、コンステレーションの新作「マンハッタン」のお披露目などもあり、結局街に出ることはなかったのですが(笑)。

そもそも、コンステレーション“マンハッタン”。どんな時計なのでしょうか? 我が家では実は母も持っている「マンハッタン」は、コンステレーション コレクションの1つ。その名の通り、マンハッタンにインスパイアされた女性らしいモデルで、1982年に誕生しました。WOW! 1972年生まれの私、計算がしやすい(笑)。36年経っていますね。大きなデザインポイントは、ベゼルを取り囲む4つの爪。以前は立て爪でしたが、現在はフェイスになじむように、フラットにスリムに。しかも、ベゼルも女性の爪を傷めないよう、細心の注意がされています。

よりさまざまなシーンにフィットするようにと、生まれ変わった「マンハッタン」の新作のお披露目が今回だったのでした。

最近だとトレゾアの記事を上げましたが、オメガの印象は「堅実」「高性能」「シンプル」というイメージでした。が! コンステレーション“マンハッタン”は、そこにラグジュアリー、エレガント、華やかさ――というイメージがプラス。時計って危険。話を聞けば聞くほど欲しくなる(笑)。しかも、オメガの時計は(小声で)「コスパが高い」。オリンピックのオフィシャルタイムキーパーであるほどの、時計界の雄でありながら、買いやすいプライスのものも。

さまざまなコレクションがチェックできますので、是非こちらをご覧ください♡

あ、トップの写真は、最終日のディナー前の1ショット。男性はブラックタイ、女性はロングドレス、という本当に困るドレスコードが(笑)。こういうとき、華やかに着物を着られたら良いなあ、と切に思いましたよ。私は、以前もご紹介した、マックスマーラのシルクドレスを。☆柄は、コンステレーション“マンハッタン”のフェイスに施された小さな☆に、敬意を払い♡

2回目は、あのオスカー女優も伝説のトップモデルも一堂に会したディナーの模様を、お伝えしますね!

大草 直子

フェイスの色で、大分イメージが変わります。個人的には、ブラックフェイスにダイヤモンドが気になります♡
コンステレーション「マンハッタン」お借りして。手持ちのhumのブレスレットも相性抜群です。軽いけれど、ノーウォッチとは違う緊張感はきちんと手元にあり、驚きのフィット感。
オメガはメンズウォッチの印象が強いかもしれませんが、こんなにエレガント。
ご一緒させて頂いた、DAZZLEの高際編集長の手元もパチリ。色石のアミュレットブレスレットと、爽やかにコーディネート。素敵♡
実は、簡単な操作でベルトが2mm伸びます(笑)。ほら、二日酔いの朝や、深夜業務の時の手首のムクミに対応してくれます♡

バッグ&サンダル#ジミー チュウ