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シンプルな白のツーピース、小物を変えて着回しを
2019.2.1
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昭和34年に皇室に入られてから60年間、人々を励まし、癒し、勇気づけてきた美智子さま。ミモレでは5月のご退位の前日まで、今も色あせることのない、日本女性の美、品格、優雅さ、可憐さ、思いやりの心を体現している装いを毎日振り返ります。
白のダブルのツーピースには、ベージュのお帽子と同素材のトップスを合わせられた美智子さま。バッグも靴も黒と白のバイカラーで統一感を。昭和43年5月、東京・虎ノ門ホールで行われた日本PTA創立20周年式典にご出席。
式典では、凛とした表情をお見せに。胸元のパールのブローチの輝きが、その表情を引き立たせています。
昭和44年9月、東京・弘済園老人ホームを訪問された際には、同じツーピースを、小物とアクセサリーをよりシンプルなものに変えてお召しに。ご公務に合わせてコーディネートを考えられるのが、美智子さまの訪問先、お相手へのご配慮です。
美智子さまの笑顔が人々の心を癒します。
写真はすべて、講談社所蔵写真3万枚超から厳選した貴重なカットです。
この企画は弊社写真部のカメラマンが主に1960～1970年代に美智子さまを撮影したお写真で構成されています。キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。古い写真が多く、退色・汚損したものは色鮮やかにデジタル化してよみがえらせています。
写真／講談社写真部
構成／片岡千晶（編集部）
構成／片岡千晶（編集部）
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