パリでフレンチに飽きたら…ホッとできるローカルフード6選

パリで私のコンフォートフードが食べられる、中でもローカルなレストランをご紹介します。
もし、読者の皆さんがパリにいらして、毎日のフレンチグルメに飽きたな、ということがあれば、ぜひ参考にしてください。

① クレープ＆ガレット

私は子供の頃からガレットとクレープが大好きです。
それを食べるためにブルターニュ地方に行くくらい大好きです。
パリでブルターニュほど美味しいものは食べられませんが、Le Chalet du 8emeのガレットはパリパリ感もちゃんとあっておいしい。
私がオーダーするのはシンプルなガレット。そば粉の生地にチーズ、ハム、卵 がのったコンプレ（complet）というガレットですが、これに限ります。
デザート にはバターと砂糖のクレープ（beurre et le sucre）を。
シンプルなものが最高です。
このお店でオーダーするときは、「クレープは少し長めに焼いて」と頼むのもコツです。
 

②ワンタンヌードル

私の大好きなものの一つにワンタンヌードルがあります。
スープ入りでは、香港のマンダリンオリエンタルホテルのコーヒーショップのものが一番好きです。これも小さい頃からのお気に入りで、香港に住んでいた時に「マンダリンのものが一番好きだ」と言うと、香港の友達に笑われていました。
つまり“あまり本格的ではない味”ということです！
スープなしのワンタンヌードルも同じ理由で、シンガポールにあるセントレジスホテルの、とくにルームサービスのものが一番好きです。
それらの味に近いワンタンヌードルを食べられるのがMirama。広東料理のお店です。でもワンタンヌードルしか、オススメしませんので、お間違いなく。
 

③パッタイ

ヌードル好きな私、タイ料理のパッタイも大好きです。
Monsieur Kは大人気のタイ料理店で、いつも賑わっています。
パリの夜を楽しむのにはもってこいの場所です。
このお店のオーナーは、ここの他にヴィーガンのタイレストランも経営していてそこはランチにとくにおすすめです。
 

④フォー

ベトナム料理のフォーも私にとって欠かせない、大好きなヌードルです。
Au Coin des Gourmets rive droiteのフォーは上品な味。
お店の雰囲気も良いので、友達とのディナーでもよくいく場所です。
マンゴーサラダ、ベトナムの蒸したラビオリもおすすめです。
 

⑤ピザ

ピザも時々無性に食べたくなるものの一つです。
パリのピザといえば、私たち家族の中でNapoletanoが、唯一許される場所です。
オーダーするのはマルゲリータにフレッシュな水牛のモッツァレラチーズ。
ここはとても人気店で、土曜日も日曜日もお休み。
8月は閉まっていますので、予約を忘れないでください。
 

⑥インドカレー

最近見つけて本当に嬉しかった店が、インドレストランKhajurahoです。
おいしいインド料理をパリで食べるのは諦めていたのですが、去年の夏、
偶然お店の前を通りがかり、食べている人のお皿を見て「ここは絶対に試してみよう」と思って行ったら大正解でした。
インテリアはちょっと大間違いですので、そのつもりでお出かけください。
ナスのカレー、レンズ豆のカレー、どれも新鮮で、私の大好きなナンもとてもおいしいです。

こうやってリストアップすると、私の好きな外食先のメニューはみんな炭水化物でした！
まあ、「普段、家でのヘルシーな食事から離れて、たまには好きなものも食べなくては」ということで、なんとか言い訳する私でした。