2月初旬、スイスのサンモリッツへ旅行。
スキーがメインですが、その期間、Nomadというギャラリーで、友人のジョージがファインデングしたアートと建築、デザインためのイベントがあります。
その期間は世界中からアートコレクターやデザイン関係者が集まりますので、様々なパーティーが。
スキーとウィンターパーティーに出席するための洋服が必要です。
そしてどうしても荷物は1つのスポーツバックに納めたい。ましてその中にはスキーブーツも入れたいので、何を持っていくのか、よく考える必要があります。

30年前のように、毎日違ったスキーウェアでゲレンデに登場することはもうないので、基本的にはスキージャケットは1着。2つのフードで変化をつけます。
スキーズボンはスポーティーな白とちょっとファッショナブルな黒のスパッツ型の2本。


中に着るものは、もちろんユニクロのヒートテック。タンクトップ型とロングスリーブを、その日の気温で決めます。
同じくヒートテックのインナースパッツと、フォーガルのウールシルクとコットンウールのタイツ、これらもその日の気温でチョイス。
あとはスキーソックス、ゴーグル、ヘルメット、手袋は白です。
スキーブーツは4年前に久しぶりに購入したアトミックのもの。とにかく履き心地の良さに、びっくりしました。
自分のスキー板は持参せず、状況によって現地で借りることが多いのですが、でもブーツは自分のものでないと。

今回は友人数人と数室だけのこじんまりしたホテルに泊まるので、ブレックファーストルームに行くため、アフタースキーで寛ぐラウンジで過ごすためのカジュアルな洋服も必要です。

Paco Rabanneの、まさしくスキーロッジ用ジャケット。10数年前に購入して以来、スキー旅行のお供。
ジャケットにTシャツとスエットパンツとミネトンカのブーツで、コージーにブレックファーストルームへ。 パジャマがわりのシルクのスリップドレスの上に羽織れば、ロビーでのナイトキャップにもオーケー。

セーターは3枚ともカシミアのタートルネック、プラダの厚めのブラウン、薄めのネイビーブルー、グッチの厚めでオーバーサイズの黒。 Tシャツはすべてコットンで、J.crew の半袖のネイビーブルー、ブラック、Mujiの長袖のグレー 。 レッドカードの白のコーデュロイパンツ、Zaraのウールのネイビーブルーと、J.crewのグレーのスエットパンツ。

私の定番、イヴ・サンローランのヴィンテージドレス、エルメスのベルト、シャネルのバック、バルディニーニのウインターブーツ。

プラダの黒の半袖セーター、エミリオ・プッチのベロア素材のプリントヴィンテージスカート。

タエアシダのセーター、3.1 Phillip Limのシルクパンツ、Alexandre Birmanのブーツ。

このセーターはアシダタエさんから随分前にプレゼントされて、私のウインターパーティーには欠かせないアイテム。袖はミンク、バックはレースになっている。

これももう20年近く愛用しているCesare Fabbri のセーターで、袖はシルクモアレ。日本のお店で買ったジーンズにプラダのベルト、エルメスのバングル。

イヴ・サンローランでアルベール・エルバスがデザインしたレアーヴィンテージドレスに、フォックスのスカーフ。

アレキサンダー・マックイーンの大好きなコート。最近は街の中で毛皮のアイテムは着られないのと、これは新しいものでもないので、ウインターホリディにはぴったり。ちなみに私の毛皮に関するスタンスは、「正しい過程で毛皮用に生育されたもの、もしくはヴィンテージの毛皮をリサイクルしたもの」はよしとしています。
カーディガンのように着心地のいい、ミンクとカシミアで編み込まれたYves Salomon のコートに、フォックスの襟巻き。