エレガントで凛としたブルーの着こなし【厳選４ルック】

2019.4.5

昭和34年に皇室に入られてから60年間、人々を励まし、癒し、勇気づけてきた美智子さま。ミモレでは5月のご退位の前日まで、今も色あせることのない、日本女性の美、品格、優雅さ、可憐さ、思いやりの心を体現している装いを毎日振り返ります。

白のワンピースに、ラベンダーブルーのロングスカーフをコーディネート。長く後ろに垂れたスカーフのラインが優雅です。昭和41年7月、青森県をご訪問。

4月2日に掲載したワンピースにロイヤルブルーの小物とジュエリーを合わせて、また違った印象に。お帽子の大きなリボンと、ブローチの形がリンクして。昭和41年8月、鳥取県各地をご訪問。

光沢感のあるペールブルーのコートジャケットに、小花のモチーフが散りばめられたロマンチックな帽子を合わせられて。昭和42年3月、東京・日本武道館にて明日を築く青少年のつどいにご出席。

鮮やかなコバルトブルーのワンピースは、ウエスト部分やボタンのデザインでモダンに仕上げて。クリーンな白のお帽子、手袋、そしてパールのネックレスがワンピースのブルーをいっそう引き立てています。昭和43年8月、軽井沢へ向かうために東京駅で。

写真はすべて、講談社所蔵写真3万枚超から厳選した貴重なカットです。
この企画は弊社写真部のカメラマンが主に1960～1970年代に美智子さまを撮影したお写真で構成されています。キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。古い写真が多く、退色・汚損したものは色鮮やかにデジタル化してよみがえらせています。

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『永遠に伝えたい美智子さまのお心』
価格 1400円（税抜）
3月7日発売

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写真／講談社写真部
構成／片岡千晶（編集部）