皆さんは今、何か抱えている不調がありますか?

深刻な病気ではなかったとしても、どこか不調を抱えて日々を過ごし、それがいつしか当たり前のようになってしまうことも。

中医学では、発病前の病気のことを未病と言ったりしますが、アーユルヴェーダでは病気(の進行)を6つの段階に分けています

初期の四段階程度までは、いわゆる未病状態

五段階目以降では、不調が進行した状態で、病名などが付いていたり

以前の投稿に、健康な人でもアーユルヴェーダの治療を受けることは可能であると書きましたが、自分の感覚では健康でも、忙しい日本の現代人には未病状態もしくは、発病していても我慢しているという状態の人が沢山いるのではないかなぁという気がします。

では、それはアーユルヴェーダの治療で改善するのか?ということを、特にからだのことにフォーカスして、これまでの体験談を交えて少し書いてみたいとおもいます。

アーユルヴェーダのハーブ屋さん。このゴボウのようなものは、”シャタヴァリ”と言います。女性にとても良いハーブで、体を滋養する効果が。わたしも時期によって飲みますが、すごくからだが元気になるハーブです。インドでは、妊娠中や産後のお母さんが積極的に摂取したりと、体をケアするための自然の知恵が生活に根付いています。

これはあくまで個人的な体験談として受け取っていただけたらと思うのですが、結論から言うと、

長く治療をすれば、一番困っている主訴が改善する可能性がある

短い治療でも、それほど生活に支障のない不調が治る可能性がある。(わたしの場合は、腰痛、花粉症、生理痛など)

もちろん、人によって不調のレベルも違えば、効果の出方も違うだろうし、アーユルヴェーダは万能ではなく、治せないと定義されている病気も存在します。

インドでの、カレークッキング。スパイスをふんだんに使うカレーは、まさに食べる生薬。スパイスには多くの薬効があるので、インドではちょっとした不調はアンマ(インドでお母さんの意味)がスパイスでケアすることが日常。ちなみにインドの女性は、野菜を切ったりするときに包丁を使いません!でも、ものすごーーーーく、細かく(日本でいうところのみじん切り?)野菜を切るんですよ♫

わたしは、自身が抱えていた主訴に対して治療の効果が本格的に出てきたなと思ったのは、インドでの長期滞在中3ヶ月目に差し掛かった頃。もちろん、短い期間でも時々ちょっと良くなったかな?と思える時はありましたが、目に見えて良くなってきたことを実感するには、それなりの時間がかかりました。(もちろん、もっと短くても効果を感じる人もいるでしょうし、もっと時間のかかる人もいるでしょう)

一方で、それほど日常生活に支障をきたしていたわけでないような、まぁ人並みに腰が痛かったり、花粉症だったり、生理の初日と二日目は寝込んでしまったり。といったことは、1週間くらいの治療でも毎回良くなって帰国できています。(ちなみに、花粉症はほぼ完全に治ったとおもいます)

わたしは、アーユルヴェーダに出会ってから、こんな風に思うようになりました。

「みんながもっと、無理せずに生きられる世の中になったらいいのに。」

総じて頑張り屋さんな、日本人。たとえ体が辛くても、「大丈夫。」と笑顔で返すのが当たり前のような風潮。

わたしも以前はそうだったし、多分他の人にも知らず知らずのうちに、「大丈夫。」なことを期待してしまっていたと思います。

でも今は、「大丈夫じゃなくていい。」と思える自分でいられるようにしたい。

「体が一番大事。」

人には言えても、自分にはなかなか言えないこの一言を、いつも自分の心の片隅に置いて、健康な日々を送りたいし、みんなが健康でハッピーに過ごせるのが一番。

こちらでの暮らしやアーユルヴェーダの治療の体験は、いつもそんなことを思い出させてくれるような気がします。

近々、〜こころ編〜についても書きます😉