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基本のメイクはベージュのアイカラー×ベージュピンクのリップで【エディター・安倍佐和子さん】

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基本のメイクはベージュのアイカラー×ベージュピンクのリップで【エディター・安倍佐和子さん】_img0
黒のニットはボウタイ付きで仕事服にぴったりです。ボウタイ付きニット/ヌメロ ヴェントゥーノ(安倍さん私物)

取材や発表会、夜の会合などシチュエーションを選ばない私の仕事の定番メイクは、ベージュのアイカラー×ベージュピンクのリップという間違いない組み合わせ。だからこそ色選びを大切にしたいと、最近愛用しているのがこちらのアイテムです。

ブラウン系のアイシャドウを選ぶときは、暗く沈む色は避けるように。ある程度年齢を重ねると肌もしぼみがちなので、若い頃は“腫れぼったい”と避けていたような赤み&黄みブラウンが、今の私にはちょうどいいんです。リップも同じで、唇の色が沈まないよう赤みを帯びた明るい色みを選んでいます。

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ナチュラルメイクでも、大人の顔にはどこかに“強さ”が必要。アイラインは実際の目尻よりほんの少し外側まで引くことで、目の幅を強調しています。
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ジェルネイルは少し前に卒業。最近はukaのベースコートひとすじ。2、3度重ね塗りすることで自爪をキレイに見せてくれるんです。ほぼ全色持っていて、気分で塗り分けています。

この日のファンデーションはジバンシイ。気になる部分はコンシーラーで隠して、全体はなるべくうすく仕上げています。フルメイクをした状態が100だとしたら、肌はそのうち80くらい。ポイントメイクをのせる“余白”を残しておかないと肌まで完璧だとやり過ぎ感が出てしまうので……。年齢を重ねたら、むしろ全体で90くらいでもいいと思います。

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PROFILE 安倍佐和子さん

化粧品会社、出版社勤務を経て独立。現在は女性誌、広告、講演等で幅広く活躍。mi-molletは創刊時からレギュラーメンバー。認定ホメオパス、フィトテラピーアドバイザーの資格を有し、メイクアップからスキンケアサイエンス、ホリスティック系まで得意分野は幅広い。著書に「人と比べない美人力の磨き方」(講談社)がある。趣味は旅行、サーフィン、スキーなどアクティブ系。instagram:abesawakobeauty  Twitter:@abesawako

撮影/横山翔平(t.cube)
取材・文/山崎恵
構成/片岡千晶(編集部)