40代以降の方ならば、ビバヒルこと『ビバリーヒルズ青春白書』のファンだった方も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりで、ビバヒルの華やかなL.A.ハイスクール生活の様子に憧れて留学したのに、なぜかL.A.とは正反対の東の都、ボストン(しかも片田舎にある女子大…)を選んでしまい、勉強以外は何もなく、おしゃれしている女子大生などキャンパスにひとりも居ない、地味〜〜〜〜〜〜な大学生活を送り「私のディランはどこっ(涙)!?」状態に。―という余談はさておき。
1990年代から2000年まで放送され、90年代の青春を象徴するような海外ドラマだったビバヒルの続編をオリジナル・キャストで制作することがついに正式発表されたのと同じ日に、ディラン役だったルーク・ペリーが脳卒中で緊急搬送され、死去(涙)。というニュースは、皆様もご存知かもしれません。
このリブート企画は、ブランドン、ケリー、サンダース、アンドリア、デビッド、ドナを演じたオリジナルキャストたち6人の出演が決まっており、全6話が放送予定だそう。―名前を書くだけでも懐かしくて、あのメンバーたちのその後がどう描かれているのか今から楽しみです。
懐かしの名作のリブートはこれだけではありません。私の大好きだった映画『星の王子ニューヨークへ行く』も、30年以上ぶりに公開が決定!
こちらは2017年から製作スタートしていたものの、ようやく公開日が2020年8月7日に決まった模様。主人公のアキーム王子はもちろんエディ・マーフィーが演じるそうですが、ほかのキャストについてはまだ発表されていないみたい。
80年代のアメリカのコメディ映画って秀逸なもの揃いですが、エディ出演のものってほぼ外れがなくて面白かった記憶が。中でもこの作品がお気に入りだったので、ちょっと先ではありますが、公開されたら絶対に観に行きたいと思っています。
そしてもうひとつ。ヒュー・グラント主演のラブコメ傑作、『フォー・ウエディング』も、その後を描く短編映画がチャリティ番組のために制作され、イギリスでは3月15日、アメリカでは5月に放送に。1994年に公開されたこの映画は、最近では『ダウントン・アビー』にも出演しているアンディ・マクダウェルを私が初めて認識した作品。ヒュー様のお相手を演じる彼女が、とってもキュートで印象に残っています。
こちらが続編の予告編。全員かなり老けた印象なのはもちろんわざとだと思うのですが、なんだか切ない(笑)。
懐かし作品のリブート・ラッシュ。この中に皆様の思い出の作品はありましたでしょうか?
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