まだ寒暖を繰り返す毎日ですが、東京はいよいよ桜が満開!
いつの間にか春がやってきてしまいましたが、最近の私はプライベート皆無で働きづめの毎日。40半ば過ぎて、こんなに働くことになろうとは思ってもみませんでした(笑)。それでも日々充実とやり甲斐を感じながら暮らしている今日この頃です。
忙しいときほど、オフの時間をどう心地よく過ごすかは、専らの課題。肌ストレスを感じずに、かつデザイン性にもこだわりたいものです。
そんな私が最近購入したものは、cohan(コハン)の上下ウエアとパンドゥブラ。

以前にもmi-molletでご紹介されたYOUさんとのコラボレーションラインです。なんといっても彼女のセンスが大好き!たっぷりと生地を使った贅沢なドレープは、単に部屋着にしておくだけは勿体無い。もちろん家でのんびりしたり、ジムへ行ったりもできるけど、あえてジャケットやパンプスを合わせて上級者コーディネートも楽しめます、

最近出張も続いているのですが、ホテルでの滞在中に近くのコンビニに出かけるとか、ロビーでの打ち合わせとか、洋服に着替えるまでもない時に使う服って、本当に重要。
デザイン性もあって軽くて心地良く、まさに旅先に重宝しそうです。長時間のフライトにもぴったりな、今一番おすすめのリラクゼーションウエアです。

もう一つのおすすめアイテムは、世界にホールガーメント技術を拡げたシマセイキが発信するニットブランド『NUONE(ヌワン)』のシーアイランドコットン(海島綿)ニット。


日本が誇るニット編機のパイオニア、島正博氏が発明した「ホールガーメント」とは、縫い目をなくした画期的な編機です。その技術は日本だけでなく、世界の繊維産業に新風を巻き込みました。
このアイデアが生み出された所以は、奥様が「ニットの縫い目が肌にあたって着心地が悪い」と言ったことからだそう。まさに奥様への愛でもあり、何気ない言葉を見落とさず拾い上げるパイオニア精神が、この機械を生み出す原動力。
縫い目がないこと、それと部位ごとに網目を変化させることで、肌に寄り添い、まるで自分の肌のようなフィット感を与えてくれます。また必要な分量の糸のみで編み上げるエシカルな点も、世界の繊維業界から注目されている理由の一つです。


残念ながら、こちらのオリジナルブランドはもう少しでクローズされるようですが、シマセイキの技術がこれからも世界の様々なブランドの礎になるに違いありません。

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