まだ寒暖を繰り返す毎日ですが、東京はいよいよ桜が満開!

いつの間にか春がやってきてしまいましたが、最近の私はプライベート皆無で働きづめの毎日。40半ば過ぎて、こんなに働くことになろうとは思ってもみませんでした(笑)。それでも日々充実とやり甲斐を感じながら暮らしている今日この頃です。

忙しいときほど、オフの時間をどう心地よく過ごすかは、専らの課題。肌ストレスを感じずに、かつデザイン性にもこだわりたいものです。

そんな私が最近購入したものは、cohan(コハン)の上下ウエアとパンドゥブラ。

cohanの2019年春夏はYOUさんとのコラボ商品も!

以前にもmi-molletでご紹介されたYOUさんとのコラボレーションラインです。なんといっても彼女のセンスが大好き!たっぷりと生地を使った贅沢なドレープは、単に部屋着にしておくだけは勿体無い。もちろん家でのんびりしたり、ジムへ行ったりもできるけど、あえてジャケットやパンプスを合わせて上級者コーディネートも楽しめます、

パーカートップはたっぷり生地を使ったゆったりサイズ。バックスタイルもドレープの落ち感が素敵なデザイン。サルエルパンツのサイズ感もたっぷりで、ゆったり着れてノンストレス。
色鮮やかなパンドゥブラは色違いで持っていても夏は重宝!透け感のあるトップスにも、スポーツにも。

最近出張も続いているのですが、ホテルでの滞在中に近くのコンビニに出かけるとか、ロビーでの打ち合わせとか、洋服に着替えるまでもない時に使う服って、本当に重要。

デザイン性もあって軽くて心地良く、まさに旅先に重宝しそうです。長時間のフライトにもぴったりな、今一番おすすめのリラクゼーションウエアです。

4月6日まで、新宿伊勢丹3階 マ・ランジェリーでcohanのポップアップ開催中。手に取って感触を確かめたい方、試着してみたい方はこの機会にぜひ!
 

 

もう一つのおすすめアイテムは、世界にホールガーメント技術を拡げたシマセイキが発信するニットブランド『NUONE(ヌワン)』のシーアイランドコットン(海島綿)ニット。

首元の始末から裾に至るまで、全くノンストレス。タグも腰元い着いていて煩わしさを感じさせない。まるで空気を纏っているかのような着心地。一度来たら離せない一枚!

日本が誇るニット編機のパイオニア、島正博氏が発明した「ホールガーメント」とは、縫い目をなくした画期的な編機です。その技術は日本だけでなく、世界の繊維産業に新風を巻き込みました。

このアイデアが生み出された所以は、奥様が「ニットの縫い目が肌にあたって着心地が悪い」と言ったことからだそう。まさに奥様への愛でもあり、何気ない言葉を見落とさず拾い上げるパイオニア精神が、この機械を生み出す原動力。

縫い目がないこと、それと部位ごとに網目を変化させることで、肌に寄り添い、まるで自分の肌のようなフィット感を与えてくれます。また必要な分量の糸のみで編み上げるエシカルな点も、世界の繊維業界から注目されている理由の一つです。

以前に工場を拝見させていただいた時のこと。このように、いきなり立体に編み上げられる技術にはただただビックリ!このコンピューターシステムの設計から機械のパーツに至るまで、全て自社工場で生産されているという点が強み。世界に一つの技術として注目され続けています。
コンピュータープログラムを使って様々な編み方を生み出すことが可能。多くの有名ブランドもシマセイキの編機を使用しています。

残念ながら、こちらのオリジナルブランドはもう少しでクローズされるようですが、シマセイキの技術がこれからも世界の様々なブランドの礎になるに違いありません。

NUONEのシーアイランドコットンの肌触りとノンストレスな着心地。そして首元の絶妙な開きがお気に入り。すでにオンラインも終了に近づいており、商品も品薄にはなっていますが、特別プライスで販売されています。