春の夜

新元号の発表を明日の昼に控えて、意外にも、なんだか落ち着かない夜を過ごしています。

元号なんて気にしていなかったけれど、確実に何かの終わりを感じる様な、新しい時代のはじまりを予感する様な、始まりと終わりが入り混じった不思議な気分。

先日のある夜

仕事を終えて自宅に戻る際に、信号を渡る場所を変えて渡った先に、素敵な風景に目が止まりました。

それは以前から話に聞いていた、移動する屋台のバー"Twillo"

吸い込まれる様に白い屋台にキャンドルが灯されたその場所に行くと、

"本日はカルバドスだけのご用意です"と、店主の声。

そして、屋台、立ち飲みのイメージを裏切るバカラのグラスで提供されるのです。

 

やっと出逢えたー!このバーに!とガッツポーズ。

何の知らせも無くやって来れたのは、ラッキーなんだとか。

お客様のメンバーは私の様に通りかかって初めての人や、何年も前から来ている人、そのメンバーから連絡を受けてタクシーで向かう人、そこで再会する人と様々だった。

正直なところ、近所の交差点の信号の前がこんな素敵な空間に見えたことは無かった。

隣で飲んでいる人と実はご近所だったとか、きっとスーパーですれ違ってるだろうね、って人とこの空間で繋がっていくことが、新鮮でした。

不思議な存在感の移動バー。

並んだグラスにうっとり

店主は金融系のお仕事から元衆議院公設秘書を経験した後に、このバーを始めた。

話し方が実に淡々とわかりやすい口調で、的を得ている。時々葉巻を吸いながら。

春の夜はなんだか落ちつかない。

そんな時にこんなバーに出会えて素敵な時間を過ごせました。

みなさんの住む街へも移動するかもしれません。

 

4月から新しい生活をスタートさせる方もいらっしゃると思います。

平成時代最後の月もチャレンジのある日常を!