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子育て、仕事、生活環境…アラフォー世代の“暮らし”には“悩み”がつきもの。
そんな悩みが少し軽くなるアドバイス、お届けします!
(※この記事は連載の一部です。バックナンバーは画面下の【関連記事】から)

今回は、“占い”に関するお悩み。占いに興味はあるけど、当たっているのを見ると信じすぎてしまいそう…占いとの付き合い方を「mi-mollet(ミモレ)」コンセプトディレクター・大草直子がお答えします。

【お悩み】急に占いが気になってきた最近。女性誌の人は占いとどう付き合っていますか?


今まで占いというものに特に関心なく過ごしてきたのですが、最近になって星座占いの本をいくつか読む機会があり、自分の性格や趣味やこれまでの人生があまりにも当たっていて驚いてしまいました(ちなみに牡牛座です)。星座占いはあまり当てはまらない、という方ももちろん多いと思うのですが、どうも私は「典型的なタイプ」のようです。

良い点は、自分の欠点だと思っていたり、自分と全然違うタイプの人を羨んだりしていたことを、「自分はこういう性質なんだ」と肯定的な気持ちになれたことでしょうか。悪い点は…、じゃあ私の個性ってなんだろう?とか、この先も運命で決まってるのかな?と考えてしまうことです。
女性誌に長らく関わってらっしゃるミモレの皆様、占いに関してはよくご存じかと思いますが!占いに対してどういう心持ちで過ごすのがいいと思われますか?(satsukiさん)

A. 占いは“生きやすくなるための”ヒント、と考えてみてはいかがでしょうか?(mi-molletコンセプトディレクター 大草直子)


Satsukiさん、こんにちは。占いは、女性が気になるトピックの1つですよね~。かくいう私もそうです。

よく私の記事やブログ、インスタにも登場する占いエディターの青木良文さんが、いつもこうおっしゃいます。「占いは、未来をピタリと当てるものではなく、生きていく上でのヒントや道しるべ。知っていると、気持ちや行動の準備ができたり、何か起きた時も、ゆったりと構えていられます」まさに、今私が考えている占いも、この通りです! 

さらに加えれば、季節ごとの行事や歳時記にも感覚が近いかなと思っています。
例えば、立春を新しい年の始まりと考えると、前日にあたる節分は大みそかにあたり、だからこそ、厄除けの意味で豆をまいたり、新しいタオルをおろしたりする、とか。もちろん、このこと自体は占いとは異なりますが、こういう昔からの習わしを意識することは、大人の女性にとって大切な知恵だと思っています。

占いに振り回される必要や過信する必要はないと思いますが、知っていると気持ちが楽になる、くらいに思っていると良いのではないでしょうか!

大草直子

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月には、ミモレのコンセプトディレクターに就任。 近著に 『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)がある。プライベートでは3児の母。

(この記事は2015年8月23日の再掲載です)
構成/佐々木奈々子

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