4月7日に辻元舞ビューティ&スタイルブック『Mai Life -ハッピーの秘訣は「頑張りすぎない」こと!-』を発売された、モデル辻元舞さん。ミモレの5日間コーディネートも大人気!辻元さんと言えば、メイク上手としても有名なんです。ときにはセルフメイクで撮影に臨むほど、プロ級の腕前。そこで、新刊の中で紹介しているメイク術から特別にいくつかピックアップ。辻元さん流のメイクアップ術をシーン別に紹介します!

Scene1
友だちとランチ

 

「気の置けない女同士の集まりは、おしゃれを思いっきり楽しめるシーン。メイク感をしっかり出してもOKなので、ブラウンみを帯びたこっくりカラーで全体を揃えて、イマドキ顔を狙います。ボルドーのマスカラなど、日常メイクではあまり使わない主張強めなアイテムで遊べる点も嬉しくて」


目元にはボルドーを効かせて

 

「濃色シャドウとカラーマスカラを組み合わせて、普段とは一味違う強めな印象の目元に。まずはアイホールと下まぶた全体にaを塗り、bを下まつ毛のキワに細く重ねます。さらに下まぶたの黒目の外から目尻にかけて、cをのせたら、上まつげにのみボルドーのマスカラを」


赤みのあるブラウンやボルドーなど洗練された今っぽさが漂うカラー

 

左:トム フォード ビューティ アイ カラー クォード 4A
右:THREE アトモスフェリックディフィニションマスカラ 01

 

Scene2
夫とディナーデート

 

「結婚記念日などの子ども抜きのディナーでは、ラメや赤リップを使う華やぎメイクを。そうやってわかりやすく気合いを入れると、夫が喜んでくれるんです(笑)。ゴージャスすぎるのは私らしくないので、チークを薄くしたりしてバランスを調整しながらカジュアルの延長線上で仕上げています」


キラキラをまとって非日常感を演出

 

「普段はナチュラルメイクばかりなので、ここぞとばかりにキラキラ感を満喫(笑)。間接照明で輝くことを計算し、黒目の上にベージュのラメシャドウをオン。さらに、目の下に微細なラメ入りのハイライトを小さめの逆三角形型にのせて、健康的なツヤめきを肌に与えます」


ギラつくことなく繊細な輝きを放つラメ入りシャドウ&ハイライトの名品

左:アディクション ザ アイシャドウ マリアージュ
右:クレ・ド・ポー ボーテ レオスールデクラ 17/資生堂インターナショナル


女っぷりが上がるディープな赤

 

「塗るだけで一気にドラマティックなムードを醸し出してくれるのが、ディープレッドのリキッドルージュ。私の場合は唇の山をきっちりと描くと老けて見えるので、なだらかな曲線を描くように塗ります。このリップは持ちが素晴らしくいいうえに、落ち方もキレイで超優秀!」


食べても飲んでも色&ツヤをキープ。塗り直し不要の頼もしさがお気に入り

 

シュウ ウエムラ ラック シュプリア WN05


愛され顔の辻元舞さんのメイク術、いかがでしたか? 新刊辻元舞ビューティ&スタイルブック『Mai Life -ハッピーの秘訣は「頑張りすぎない」こと!-』では、さらなるメイクの話やヘアアレンジ、ファッション、家族の話などが盛りだくさん。ぜひチェックされてくださいね!

 辻元舞ビューティ&スタイルブック『Mai Life -ハッピーの秘訣は「頑張りすぎない」こと!-』辻元 舞 (著)  1600円(税抜) SDP

『VERY』でのレギュラーをはじめ、美容雑誌『MAQUIA』、『美的』など人気雑誌で活躍中で、昨年から約1年程でInstagramのフォロワー数は10万人以上増え、現在18万2千人のフォロワーを持つ今注目のモデルです。そんな彼女の最大の魅力は、誰からも愛される「ハッピーオーラ」に包まれた雰囲気と幸福感に満ちた明るく優しい癒しのスマイル顔(=辻元スマイル)。そんな「ハッピーオーラ」を生み出す秘訣を解き明かすべく、肩の力を入れすぎず自然でさりげない辻元流デイリーケアやセルフメイク、ファッション、子育て、仕事などのライフスタイルを1冊にまとめた書籍です。


文/高橋香奈子