この春、思いもかけずメガネとご縁がありました。
まずは、ミモレの連載でもおなじみの熊倉正子さんが手がけている遠近両用レンズの老眼鏡。(詳しくはこちらの記事を)

 

先日、熊倉さんが来日された際に、そのメガネを手に取る機会がありました。
買う気満々の会社の先輩と行ったのですが、私はさすがに老眼鏡をかけるには早く、先輩がいろいろ試着しているのを横目で見ていたところ……。熊倉さんが「ブルーライトカットのメガネがあるわよ」と。
仕事柄、毎日、四六時中ブルーライトを浴びている私にはぴったり!
熊倉さんに「これがいいわよ」と選んでもらったのがこちらです。(さすが、早くて的確でした……)

お値段もお手頃で1つ12000円。サングラスタイプもあります
レンズの範囲が広いので快適です。

先輩が「このおしゃれな老眼鏡をかけたい、って思えると、老化も楽しくなるよね」と言っていましたが、まさにその通り!日本では、こちらのサイトで購入できますが、ミモレでいつか熊倉さんと一緒に、販売会をしてみたいな、なんて思いました。

そして、もう一つ、ユニークなコンセプトのメガネショップ「グラッサージュ」が池袋の西武にオープン。
その名も「コスメティックメガネ」ということで、どんなメガネか興味津々で伺ってみました。

全部で70種類!これだけあるとどれがいいのか途方にくれますが、ファンデーションを選ぶ感覚で自分にあったメガネを見つけることができます。
肌色別におすすめカラーが分かるようになっています。

「化粧品を選ぶようにメガネを選ぶ」というコンセプトで、その人の肌色、顔の骨格に合わせて、メガネのフレームの色や形を選ぶ、斬新な発想。
私はイエローベースの肌色なので”YB“という中から、そしてあごのラインが卵型なのでスクエアよりは丸型をおすすめしてもらいました。

  • まずはYBのなかで一番薄い色、ミルクティーのようなまろやかなベージュを。肌馴染みがいいです。形はボストンタイプ。
  • 次にベージュとブラウンの間くらいの色を。
  • 一番濃い色のべっ甲タイプ。濃いほど目がはっきりして見えるのは、メガネにいわゆるアイラインの効果があるからだそう。

かけたときも軽く、とっても楽。メガネで有名な福井県の鯖江メイドで確かなクオリティ、でも価格はレンズ付きで¥28000です。
いろいろ試着した結果、最終的この2点がしっくりきました。

ボストンよりももう少しスクエアに近い形で、”YB“のなかでも一番濃い色のべっ甲。
同じ形で、グレーのフレーム。

最終的に、メガネをかけた顔だけでなく、全身鏡の前でトータルバランスを見ながら選んでいくのにも納得。メガネもファッション小物のうちの一つですからね。

なんだかメガネをいろいろかけているだけで、新しい自分に出会えた感じが。
印象を手っ取り早く変えたい、そしてその印象をコントロールしたい、そんなときはメガネが一番効果的だな、と実感しました!

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