スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
ラストフレームという日本のブランドをご存知ですか?? スカーフを中心とした日本のブランドです。オリジナリティがあるのに、ベーシックで。自然なモード感がある、名付けて「オーガニックモード」なブランド。
まるで絵画のようなスカーフを使って、今お気に入りのアレンジの仕方をご紹介しますね。尺が平均的日本人婦人の私と違っていて恐縮ですが、マヤにトルソーになってもらいました。ごめんなさい。GW中ほとんどすっぴんで。写真を撮ったら(寄りで)ひどいことに。お目汚しなので、つるんとした8歳に頼みました。
以前動画でもやりましたが、基本の折り方で準備を整えます。こちら、静止画ですが、↓↓でもコマ送りしますので、復習を是非♡
まずは、ヘアアレンジ。
額と頭頂部の中間くらいにスカーフをセット。1人の場合はピンで留めます。人のをやってあげるときは、手で押さえてもらいます。耳の後ろを渡して、スカーフの両端を首の後ろでひと結び。交差させるだけだとゆるんでしまうので、結びます。そしてその剣先を頭の上に渡し直し、2回結び、もしくは蝶々結びします。
次に、撮影でも自分でもよくやるロングネックレス結び。
基本の折り方をしたら、差寸を大胆につけて首の後ろにスカーフを渡します。短い方を2回、首に巻き、サイドで2回結び。それだけ。結んだスカーフの先をちょこんとはね上げると、コンサバになり過ぎません。
最後にベルト結び。
基本の折り方をしたら、きつめにねじっていきます。ボトムスのベルト通しに通して、トレンチ結びをするか蝶々結びをするか、もしくは2度堅結びをして、残った剣先をスカーフに巻き付けていくやり方も。
全てに言えますが、スカーフは布なので、とにかく大胆さが大切。結ぶ、ねじる、をぎゅっと強くすると、今っぽく見えます。
GWも残り1日。皆様は、どんなふうに過ごしますか??
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