安心院(あじむ)の料亭やまさ旅館の個室にて。鍋やお皿まですっぽんの形!手前に写っている息子はすっぽんではなく、ハンバーグやエビフライがメインの子ども用の食事を注文。

大分での法事当日。前回のブログでもご紹介した黒いスカートに、黒いストッキングを履きました。上の写真で黒っぽく見える紺のトップスは、今年3月頃に買ったユニクロのもの。

テロンとした生地感で、小さく畳んでもシワになりません。襟や袖、身頃のシルエットなどは、今っぽい。
十年ほど前に、祖母が京都の柴田念珠店で買ってきてくれた桃色のお数珠。自分では投資しそびれていたけれど、美しい物はやはり良いです。

今回の法事では精進料理に拘らず、昼食は地鶏の焼き肉、夕食は地元名産すっぽんのコース料理を囲んでの会食となりました。皆が楽しい一時を過ごすことが故人の供養になる、という考えからでした。

料亭の入り口。建物の中は新しくて綺麗です。
生き血の日本酒割から始まって、胎卵、エンペラ、お刺身、唐揚げ、茶碗蒸しなど、全てすっぽん尽くし。鶏肉のような味わいの鍋物、その出汁で作ったお雑炊が特に美味しかったです。
シャーベットにも、すっぽんが練り込まれているそう。味は至って爽やか。

子どもは場にふさわしい服装や振る舞いを覚えるし、私たち大人も、たまにしか会えない親戚との交流を深めたり、法事の段取りや流れを学べたりするので、機会があれば家族で積極的に参加するのが良いと思いました。

大分県への旅については、次回に続きます!