西武線の特急ラビューに初乗車。窓が大きく、シートも快適!緑の多い区間もある。

先日、西武池袋線の沿線まで、息子をピアノのレッスンに連れて行きました。帰りはタイミング良く、今年3月に運行を開始した特急ラビューに池袋駅まで乗ることができました。短い時間でしたが、新型車両を親子で満喫。私自身、子どもの頃に沿線に住んでいて、少し前にNHKのBSプレミアム「鉄オタ選手権〜西武鉄道の陣〜」を見て懐かしくも爆笑し、ラビューにも乗ってみたかったのでした。次は、「西武 旅するレストラン 52席の至福」も経験したいですね〜。ちなみに「鉄オタ選手権」は、特に電車好きでなくとも、馴染みの鉄道会社が紹介される回は楽しめるのでは。

乗り物って、身近にありながら、意識しだすと結構楽しめます。息子が1歳頃から車に興味を持ち、車種を暗記していったのをきっかけに、私も目に入る車は全てチェックする習慣が身に付いています。見つけただけでテンションが上がるのが、古い車(価値のあるクラシックカー、および単に年季の入った車)、光岡自動車、ホンダの無限カスタマイズ、日本のメーカーが北米や欧州仕様として製造した車、その他希少な(ヘンテコな)車!

ヘッドライトが瞼のように開く車ってありますよね。横断歩道で信号待ちをしていた時に交差点で見つけて、私と息子が指ささんばかりに(実際さしてたと思う)注目するものだから、運転している人もサービスでパカっとライトを開けて点滅させてくれたこともあります。高級車を所有したいとかいう気持ちはさらさら無く、基本、他人の車を見て楽しむので、お金もかかりません。フランス旅行ついでに、ル・マンまで足を延ばした、とかそういうのはありましたが。

夫の仕事についてつくばに行った際、筑波サーキットでドリフト大会やアマチュアのレースを観たことも。

息子が4〜5歳の頃、トミカシステム(道路や橋脚などのパーツを組み合わせてコースを作り、ミニカーを走らせるおもちゃ)にハマっていまして。理系で運転の得意な夫はまるで苦手な遊びであり、逆に私は、ミニカーがドリフト走行するコースまで編み出してしまい、以来、「ママはトミカシステムの天才!」と息子から尊敬されているんです。自分の意外な才能を、今でも誇らしく思っています 笑。

メディアや企業が、「女の人はこういうのが好きなんでしょ?」って押し付けてくるもの(お店、デザイン、商品、趣味、観光名所など)だけでは、私は物足りません。固定観念を超えて、自分が本当に面白いと思えるものに出会えると、感性が磨かれたり、知識が高まったりもするし、何より理屈抜きで日常が楽しくなります。

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