着物家・伊藤仁美さんとスタイリスト福田麻琴さんが厳選!
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SHOP 03「水金地火木土天冥海」
初夏の店内にはセンスが光る、大人浴衣が豊富にラインナップ

 

麻を使用して作られる滋賀県の名産、近江縮(おうみちぢみ)をグラデーションに染めた「スラドキー」の浴衣。合わせる帯を同系色にしてワントーンコーディネートで粋な装いを。日焼けした肌にもよくなじみそう。浴衣¥62000(スラドキー)、麻の半巾帯¥26000(竺仙)/共に水金地火木土天冥海

 

左からクラフト感のあるバッグはどれも浴衣と好相性。内布の鮮やかなブルーにカラフルなフリンジがアクセントの山ぶどうのカゴバッグ¥46000、全面に刺繍が施された存在感のあるバッグ¥25000、インドのつばの無い帽子「トピー」をふたつ組み合わせた愛らしいバッグ「topi」¥27000/すべてローランパレス (水金地火木土天冥海)

 

アジアの染色の技法を生かし和装小物を展開する「ギャラリー凛」の更紗文様の半幅帯。オリエンタルな配色と文様は不思議なくらい日本の着物や浴衣にもフィットします。(上・中央)タッサーシルクの更紗帯各¥57000、(下)タッサーシルクの更紗帯¥38000/ともにきものギャラリー凛(水金地火木土天冥海)

 

和装で大きなバッグは無粋。いかに荷物を減らせるかも美しい着姿のポイントに。小さな小物入れをお財布がわりにして帯にはさむというのも一つのアイディア。タッセルを帯の外に出せば根付がわりにもなります。古くなった着物をほどいて作られた小物入れ(小)¥4000、(大)¥4500/椋(水金地火木土天冥海)

繊細で丁寧な手仕事によって生まれる日本や東洋のアイテムが並ぶ「水金地火木土天冥海」。別注で染めてもらう竺仙の浴衣に加え、スラドキーの近江縮(麻素材)など選りすぐりのブランドで展開。また半幅帯、帯留め、足袋など小物類も充実し、初夏の店内は夏の和装が楽しくなるアイテムで溢れています。2月ごろに表参道のお店で行われる受注会では、竺仙の反物や見本帳から好きなものを選んでお仕立てすることも。あまりの種類の多さで幸せな悩みが増えるはず!

SHOP DATA
「水金地火木土天冥海」

住所:東京都渋谷区神宮前 5-2-11 3
営業時間:11:00〜19:30
定休日:水曜