こんにちは!

先日友人と一緒に、気になっていた”Back Side, Dos à la Mode”(背中のモード)展を見に行ってきました。

場所は、15区にあるミュゼ・ブールデル

実は初めて行ったのですが、「なんだかロダン美術館に似た感じだなあ」と思ったのです。中庭のゆったりした感じといい、彫刻が緑と調和して展示されているところといい。あとで、ブールデルはロダンの弟子で、彼のアトリエを美術館にしたと聞いて至極納得。

のんびりベンチで寛いでいる人も多い、心地いい中庭。

「背中のモード」というタイトル通り、ラグジュアリーなメゾンのドレスが数々展示されていたのですが、全て、背中側を見る仕様!(もちろん前側も見られるのですが、メインはあくまでも背中)。

リック オウエンスのドレープが美しいドレス。
クリストバルによる、バレンシアガのドレス。昔は本当に美しかったのになあ……(遠い目)。
コムデギャルソンの不思議なドレスは、アトリエの姿がそのまま残されている部屋の中心に。
カンヌでケイト・ブランシェットが着用した、ジバンシイのドレス。

他にも、背中を撮影した写真の展示や、背中に注目したシーンを集めた映画のコーナー、『ノッポで金髪で黒い靴を履いている男』でミレーユ・ダルクが映画で着ていたセクシードレス、ジャケットやシャツなどのカジュアル服まで、様々な角度からモードにおける背中の意味合いを検証できる内容になっていました。

他にも、Tシャツや男性の背中を集めた写真コーナーもありました。

ミレーユ・ダルクの、前から見るとクラシカルなシンプルワンピースなのに、"私、後ろはすごいんです"なドレスがこちら。

腰の位置にあるゴールドのチェーンが、また。。

後ろを向いた途端、お尻までぱっくり開いた背中に度肝を抜かれる主人公のシーンは、映画コーナーでほほおと観ましたが(映画自体は観たことがないです……面白そうだから観てみたい!)、背中にはこういう「意外性あるセクシー」の威力がありますよね。

ハリウッドスターの、今にもポロリと出そうな露出のようにわかりやすいセクシーとは全く違う方向性だけれど、コントラストにドギマギする、いたずら心も感じるそのフレンチ・センス、すごく好きだなあ。

だからこそ驚きがあって、余計に心を奪われる気がするし。

私も背中を出した服、着てみたい〜という気におおいになる展覧会でしたが、「はっ、しかし私今、背中にニキビあるやん!」。

まずは背中のお手入れが先、ですね……。