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さりげなくプレーンなテクがいちばん

首から上だけキレイな人になっても仕方ない

いろいろなメイクテクニックなどを紹介してきましたが、この特集の最後にお伝えしたいことは、「首から上だけキレイな人になっても仕方ない」ということです。老いていく自分を認められない気持ちは分かります(私もそうです!)。でも、「若くなりたい」と自分ばかりに美容に執着しすぎている女性が素敵に見えることはない気がしているのです。「なんだか素敵」とか「笑った顔がキュート」という女性を目指す場合、メイクやスキンケアは手段であって、決して目的にはならないと思うからです。メイクをすることを仕事にしていますが、どんな女優さんやモデルさんをメイクするときも、「その人自身が素敵に見えるように」「メイクがキレイな(上手な)人という印象を残さない」ということを意識しています。自身にメイクをするときも、デニムのときは赤リップで女らしく。カジュアルドレスアップのときにはラインをやや強めに……とファッションでメイクを変えることもありますが、いつでもプレーンなメイクを心がけてマイナーチェンジするようにしています。自分の見た目に“一見頓着がなさそうなフランス女性”のようにーーが、私の理想とする女性像だからなのかもしれません。

デニムスタイル×
赤リップ


ダメージデニムに合わせたのは、イザベル・マラン エトワールのトップス(お気に入りで色違いも持っています♡)ダメージデニムのカジュアル感を中和するために、投入したのはパンプスと赤リップでフェミニンさを。髪はアレクサンドル ドゥ パリのヘアクリップでざっくりとハーフアップにまとめました。留めてから、トップの髪を高さを出すように引き出すだすとハーフアップがこなれ見えしますよ。

 

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カジュアルドレスアップ×目尻強調アイライン


一目惚れで買ったランバンのドレス。そのまま着ると本当にドレッシィになりすぎるので、ジャケットとスニーカーを合わせて。目尻にラインを効かせ、目元を強めることで、凛としてクリーンな印象を強調しました。髪をラフなダウンスタイルにすることでキマりすぎないようなヌケ感を。

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撮影/目黒智子


 

 
メイクのマイナーチェンジ術を公開!
ファッションにメイクを合わせるコツをぜひマスターしてくださいね♡(担当編集・大森)