【小林麻耶さんインタビュー】洋服は5枚に…夫と出会えたのは断捨離のおかげもあります

40歳で断捨離、開いたスペースに仕事も、そして結婚も

４０歳になるにあたり、断捨離をしました。今まで好きだった洋服、アクセサリー、靴など、今の自分のエネルギーと合うか合わないかで選びました（好きか嫌いかで選ぶと全部好きなので私は結局断捨離できないのです）。
洋服は５枚ほどしか残らず、この秋どうしたらいいものかと思っていますが、やはり断捨離をすると身も心もスッキリし、スペースが開くんですよね、そして新しいことが入ってくる。ミモレさんのお話をいただいたのもこのタイミングでした。

夫と出会うことができた１つに、脳内断捨離があると思っています。
婚活をする前に、元彼からプレゼントされたものや写真などはすべて捨てた方がいいと、聞いたことがありませんか？　物質的な断捨離だけでいいのは２０代、３０代前半までで、３５歳を過ぎたら、物質的な断捨離に加えて、脳内断捨離が必要になってくるというのが、経験から得た私の実感です。
自分はしっくりこないのに、世間一般がイイと思っている結婚相手を探そうとしていないか？　好きな人はこういう人だと決めつけていないか？　自分に不必要な考えを捨てることで、自分に合う結婚が分かってきます。
結婚したいと思っていた私が、脳内断捨離の結果「結婚してもしなくてもいい」というフラットな考えになりました。３５歳以上は「外側ではなく自分の内側に向かうこと」が婚活成功の近道。私自身はとても迷走したので、今後は３５歳からの婚活を応援する何かが出来たらとも願っています。

夫との出会い、そして感謝する毎日

夫との出会いは、大学の友だちから「凄腕の先生がいるよ」と、紹介してもらったのがきっかけです。初めて会った瞬間に結婚したいと思ったんです。ビビビではなく、人を見た時「優しそう」とか「かっこいい」とか感想が生まれることがありますよね。あの様な感覚で「結婚したい」とはっきりと感じました。
夫の整体の施術で、夜もよく眠れるようになり、３日に１回は通うように。その後、交際ゼロ日でタクシーの中でプロポーズされ、結婚してから１年が経ったところです。

夫はいつも周りの人を健康に導くお手伝いがしたいと思っていて、本当に優しくて、そしてものすごくゆるい（笑）。そのお陰で自分もゆるくなりました。不細工な顔を見せたくなくて、先に寝ないようにしていたのですが、鎧を着なくていいので、大好きな夫の施術をほぼ毎日受けながら、グースカピーと先に寝てしまっています。心身共に元気にしてもらい、夫には感謝しかありません。結婚してくれてありがとう、といつも思っています。

次回（9月4日）は、お仕事を再開するまで、そして今後やりたいことをお話しします。

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