2013年にカウンセラーとして起業した後、あっという間に女性からの恋愛相談に集中していったそう。「僕自身がどちらかというと、相談者の女性たちから受ける”彼はどうして返信してくれないのだと思います?””彼が何を昨日していたか気になってしかたないんです”といったコメントを、かつて僕が付き合っていた女性から言われることが多かったんです。だから、彼女たちへのアドバイスが、男性目線で的を得ていたということはあるかもしれません」

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男性にとって女性の“機嫌の良さ”は
莫大なエネルギー源になる


男性と女性は望むことが反対です。例えば、女性は察してほしいけど、男性は察してほしくない(笑)。放っておいてほしいんです。女性は頑張ってはいけない、と僕は思います。僕が過去の仕事で頑張ばれば頑張るほどつらくなっていったように、僕たちは、頑張れば成果物がもらえるという教育のもとに育っていることが多いですよね。楽しむすべはあまり教えられてないけれど。だから、自然と恋愛も頑張ればもらえる、尽くせばもらえると思っている女性が多いのかなと。当然といえば当然の発想かもしれないけれど…。たとえば我が子に対しては、自然に「~させてあげよう」という親心が発せられると思うんですけど、ぜひ、ご自分に対しても「~させてあげよう」って思えるクセをつけていただきたいなと思います。もっとたくさんの女性たちに。ご自分を甘やかしたり、大切にすることに罪悪感を持ってしまうような風土が、日本にまだ、残ってしまっているのは確かなのかなと。

人にばかり「~してあげる」と思うと、やがて、「~してあげているのに~してくれない、返してくれない」となるかもしれない。そして、いつしか「~のせいで」となってしまうかもしれない…。

男性は、女性に尽くしたい生き物なんですよ。自分が相手にやってあげたことで、さらに相手を大事にしたくなる。最初にこれをいうと女性たちからは「嘘だ」といってなかなか信じてもらえないんですけど(笑)。男性にとって、女性の上機嫌はなによりもうれしいことで力になること。「彼女を幸せにしてあげられる自分」に自信を重ねていけるから

ミモレ読者の年代だと、育児だけでなく、介護の問題も出てくるかもしれませんが、第3者を介入させることが、僕は大事だなと感じています。例えば、人は足すのは得意だけど減らすのは下手なんです。家事代行でもなんでも、家族だけで解決しようとせず、できるだけ、第3者を介入させること。第3者はもちろん家電とか機械でもいいんですけど、そこに「罪悪感など心が介入しない」ことが大事かなと。僕自身、奥さんと子育てをし始めた頃のエピソードを紹介しますね。例えば、僕が1つある家事を分担して、奥さんの家事が減ると、”旦那さんにやってもらって、自分に空き時間ができたなら、その分自分は何か仕事とかしようか”みたいになっていた時期も。それでは更なる疲弊を読んでしまいます。それが、第3者を介入させる必要があると僕が思う理由です。抱える案件が多すぎると人は疲弊してしまいますし、ぜひ一度、ご自分に対しても~させてあげよう♪って思ってください!」

なんとも説得力のある広中さんの言葉。数々の女性たちを救ってきただけのことはありますよね。広中さんのアドバイスをすぐに実行できた女性ほど、変化がはやかったそう。何事もピンときたら行動あるのみですね!

 

<書籍紹介>
『大好きな彼に絶対愛される! 掟やぶりのLINE術』

広中裕介 ¥1300/KADOKAWA

1万人の女性を救ってきた恋愛の神様がおくる、究極のLINE活用メソッド。Amebaブログ恋愛ジャンル1位・公式トップブロガーの著者による「恋も人生もうまくいく!とっておきのLINEコミュニケーション術」教えます。あなたのLINEメッセージ大好きな彼に「きちんと伝わって」いますか? 言葉や文章だけで勝負しなければならないからこそ「痛い」「破滅的に伝わらない」「彼から好かれない」内容で送ってしまいがち。とくに既読スルーされてしまうことが多い人は要注意! 本書で真に「愛される・尽くされる・かまわれる」方法をゲットしてください!

撮影・文/藤本容子(編集部)
 
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