週末の京都でお話しした、
女性とキャリアについて
東京は雨の月曜日です。今週はずっと梅雨らしい天気のようです。
お気に入りの傘を持って、雨の日のおしゃれをし、1週間頑張りましょう!
さて、私は週末、京都へ。
久しぶりに訪れた京都。今回はミモレのお仕事ではなかったのですが、
たくさんのミモレッタさんがいらして下さり、お話しすることができました♡
ありがとうございました。
今回の話は、ファッションではなく、キャリアと生き方。
私などで、ととても迷いましたが、自分にしか話せないことを誠実にお話ししよう、
と心を決めたら、少し楽になりました(笑)。
そこで私がお話ししたことを、簡単に今日はご紹介したいと思います。
最初に簡単な経歴を。
大学卒業後、出版社に5年勤め、その後フリーランスになりました。
編集者・スタイリストとしてのキャリアは20年になりますが(はやっ!!)、
こんなことに気を付けて、今まで仕事をしてきました、ということ、3つ。
① 仕事人生は意外と長い
40代は働き盛り、と言われますが、私は自分のキャリアのピークを60歳だと思っています。
40歳に頂点を持ってくると、働き始めて20年弱でそのピークを作らなくてはいけないし、そして後は、まだ続く仕事人生を下って行かなくてはいけません。
そのプレッシャーと“やるせなさ”、がイヤだなあ、と(笑)。
女性は特に、ライフプランと仕事人生をリンクさせなくてはいけない場面がたくさん出てくると思いますが、「人生も仕事人生も、まだまだ続く」とゆったりと構えると、とても楽になる気がします。
② 転機は10年ごとに訪れる
一生懸命に1つのことに取り組むと、10年で結果が出る気がします。次のステージに続く階段が現れるのです。突如、その階段を上りなさい、と言われると準備ができないので、5年に1度、今自分がどこにいるのか、そして今後どう進んでいくのかを考えるようにしています。
③ 自分は自分のままでいい、と思う
その人の人生がその人にしかないように、キャリアも同じです。それぞれのスピードと価値観、今いる状況で変わって良いのです。「他の誰か」になろうとすることはナンセンスです。夢や理想をもつことももちろん大事ですが、まだそこに到達していない自分も認めて、愛してあげられたら、もっともっと、私たちは楽になります。
初めての、京都でのトークイベント。今年は、ミモレでも全国いろいろなところに行きたいな、と思っています。どこに行っても、たくさんの方に「ミモレ読んでいます」と声を掛けて頂きます。本当に嬉しい!
ワンピース/パスカル・ミレ
ブルゾン/ボッテガ・ヴェネタ
サンダル/クロエ
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