変革の惑星・天王星を味方に心地よい豊かさを手に入れていく7年間

こんにちは。占星術師のサツキメイです。

時代の変化を司る惑星・天王星が3月に牡牛座に移動した影響で、今年は大きな改革期でした。インパクトのある出来事を通じて「これまで通りを新しく変えていくべき」と星があなたに告げてくるとき。

セカンドステージを迎えられ、さらなる成熟期に突入される方は特に、ぜひこの天王星のパワフルなエネルギーを味方につけて頂けたらと思います。

 

「今までの“当たり前”が大きく変わっていく」…2019年の3月に天王星が牡牛座入りし、わたしたちはそんな流れの中に置かれています。

世の中的には、ここ数年続いていた「スピードと具体的な結果こそが大切」というムードが一転し、「安定感とクオリティ」が重視されるようになっていくでしょう。

個人レベルでは、社会的な評価や収入といった表面的なものよりも、「自分らしく充実感が得られる生き方」に意識が向かい始めるときなので、すでに「これまでの生き方を切り換えていきたい」という心境になっている人も多いかも知れません。

そして実際にこれからしばらくは、あなたに合った「新しいライフスタイル」を築いていくことが重要なテーマになっていきます。

もちろん、「変えたい」と思っても、いざとなると「ずっとこうしてきたから」「変えないほうが安心」という思いもあり、踏み切れずにいる場合もあるでしょう。

けれどその「今まで」が、過度の無理や自己犠牲で成り立っていたり、あなたが幸福だと感じられない形ならば、このタイミングはそれを変えていく大きなチャンスです。

天王星は、約7年ごとに移り変わる、「時代的な変化」を司る星。そして牡牛座の意味するものは、日常生活・衣食住に関わること・稼ぎ方・美容、健康法などですから、これらをリニューアルしていくことが大切です。

同時に、この組み合わせは「人に勝たなければ」「周囲からはみ出さないように」というような「外に向けた無理」よりも、「無駄や無理を減らし、日常の質を上げる」ことにフォーカスしていくべきときが来ていることを、あなたに告げています。

なので仕事であれば、快適さと健康のために、一部をリモートワークに切り換える、自分と合う条件を求めて転職する、日常であれば、最近出て来た便利なサービスを利用する、引っ越しや住まいのリノベーションをする、などにはいいタイミングでしょう。

もちろん、ここまで大掛かりではなくても、「“今”に合わせて価値観を変えていく」のを意識していけばOKなので、疲れや負担を感じていたものの、「クセ」になっていた習慣があるなら、「違うやり方に目を向けていく」だけでも充分です。

特に、ずっと「こうでなければ」「こうするしかない」と思っていた物事に対して、新たな選択肢がもたらされる時期なので、古い価値観で自分を縛るのはやめて、思い切った発想の転換をしてみてください。

あなたはどんな生き方をすれば満たされるのか…そのために今具体的に変えるべきはどこか。
そんなシンプルで根本的な悩みに対して、「新たな突破口」をくれるのが、牡牛座の天王星です。
自分の幸福観を再確認し、ライフスタイルを今の時代に合わせてアップデートする勇気を持ってみてください。
そうすることで、星が必ず味方をしてくれるでしょう。

構成/藤本容子