チークの色は脱コーラル!ベージュかパープルに更新【大人のベーシックメイク講座】
実際に塗ってみました!
【立体感が欲しい】色白肌の奥村真理子さん
「毎日のメイクでは、チークはまったくつけていないんです」という奥村さん。透き通った白肌をそのまま生かす韓国風メイクにハマっているんだとか。
「自分のメイクにこだわりを持つのはとってもいいと思うのですが、せっかくの白肌なので、それをさらに生かすメイクを知ると楽しいですよ。年齢を重ねると頬がこけて顔が骨ばってみえてしまいますが、ベージュチークは色をのせるというよりも自然な立体感を演出するもの。目と頬を繋げるようにして広げ、顎先にものせてみて。それぞれのパーツが繋がると顔の余白部分がなくなって、骨ばった輪郭も優しい立体感に変わります」(大塚さん)
【ツヤ&ハリ感が欲しい】コーラル肌の山根亜希子さん
若いころはパンパンな丸顔だったという山根さん。年齢を重ねるごとに横広がりに間延びして、頰の下の影が目立つようになってきたのが悩みと言います。
「40代の方にありがちなのが、コーラル系のチークを横に入れるメイク。それだと、余計に影が強調されてしまいます。間延びしてきた顔には、ツヤ感のあるベージュチークをふんわりと入れてみてください。ツヤっぽい質感のチークは、思うよりも広めに入れても大丈夫。艶玉を作るイメージで頬を囲むように入れるとうまくいきますよ」(大塚さん)
【大人っぽく表情を引き締めたい】地黒肌の編集・片岡
外国で飲酒するとパスポートを提示させられることもあるという編集の片岡。童顔と言われ続けるも40代に突入!年齢相応のスタイリッシュな印象がほしいところです。
「童顔といっても20代の輪郭とは変わってきています。パープルやボルドー系のチークは、顔にメリハリをつけてキュッと引き締まった小顔効果も期待できるんです。引き締めつつも華やぎが出るので片岡さんにぴったり。
入れ方のコツとしては、頬骨の形に沿って耳下方向へ三角形を意識して。濃くなりすぎないよう、ブラシにとったら一旦手の甲で量を調節して、ふわっと入れるのがポイントです」(大塚さん)
<他にもおすすめ>
(上)クリアな発色とシアーな質感のベージュチーク。肌にすっと溶け込み、長時間、崩れにくいのも嬉しい。ブラッシュ カラー インフュージョン 05 フレスコ ¥3500/ローラ メルシエ ジャパン
(下)肌そのものの光沢を引き出してくれるシルキータイプ。透明感のあるナチュラルな発色なので上気したような血色感のある頬に。チーキーシークブラッシュ 19 ¥3000/THREE
いかがでしたか?定番や無難な色ばかりに頼っていたメイクも、思い切って挑戦してみると新たな発見がたくさんあります。何歳になっても、自分の顔にワクワクできるよう、ぜひメイクの更新をしてみてくださいね。
問い合わせ先/
SUQQU tel. 0120-988-761
イヴ・サンローラン・ボーテ tel. 0120-526-333
エスティ ローダー tel. 0570-003-770
ローラ メルシエ ジャパン tel. 0120-343-432
THREE tel. 0120-898-003
取材・文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)
この記事は2019年11月20日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。
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