晩秋、朗読劇のススメ

お久しぶりです。

長い沈黙を経て（って、別に悪いことしていた訳ではありませんが）、帰ってまいりました。

慣れないことを色々とやっておりまして、ブログに向き合う余裕がなかったのですが、やっと復帰です。また何やっていたのか追々お伝えすることになるかもですが、再び宜しくお願いします。

さて、皆さんは朗読会や朗読劇を体験したことありますか？

日本でも少しずつ定着しつつあるのですが、どこかハードルの高いものをイメージしてしまう人も多いかもしれません。

海外では初版本が発売されると本屋さんで朗読会が行われたり、友人同士でもティータイムに朗読会を開催して、終えた後はディスカッションなども盛んに交わされたりするようです。楽しそうですが、あまり日本人は朗読というスタイルをみんなで共有する習慣がないことに気づかされます。

でも、耳から聞こえる文をそのまま自由にクリエイティヴできる、その世界に陶酔できる、そんな良さが朗読劇にはあります。

さて、大人気脚本家坂元裕二さんと女優の満島ひかりさんの朗読ジャーニー「詠む読む」が明後日/小泉今日子さんプロデュースのもと全国各地を行脚中です。

以前もブログでご紹介させていただいた書籍「初恋と不倫」が演目という、ファンにはたまらない大変贅沢な朗読劇なのですが、坂元さんの切なくも優しく、でもどこかシュールなストーリーは、ファンならずとも、朗読劇初心者でも、誰もが楽しめるはず。

次回は11月28日（木）愛媛県喜多郡にある「内子座」という素敵な芝居小屋でのライブです。なかなか体験できない空間での朗読劇、またとないチャンスです。

晩秋の朗読劇、ぜひご体感ください（きっと紅葉も綺麗だろうな〜）！