小林麻耶さんが冬にぴったり「チーズリゾット」に挑戦【料理の腕前、星いくつ?】_img0
「材料を順番にお鍋に入れてかき混ぜるだけで、チーズリゾットができてしまいました!」(小林さん)。

片岡シェフ リゾットはパスタの一種だから、スプーンでは食べません。必ずフォークで食べるんですよ。

 

小林さん そうなんですね、知りませんでした! それではさっそく、いただきます。うわ、ちょうどいい硬さ。絶妙です。……う〜ん、おいしい。作り方はとってもシンプルなんですよね。こんなお料理が、家で出せたらなあ。

片岡シェフ 出せますよ。でも、何回も練習しないとね。失敗を繰り返すうちに、自分の味ができあがっていきます。ゴルゴンゾーラチーズが好きなら、最後のパルメザンチーズの代わりに加えてもおいしいですよ。その場合は、ちょっと塩分を控えめにしてね。こしょうをたっぷりきかせるといい。

小林さん ゴルゴンゾーラ、大好きです! それもおいしそうですね……。パスタの「アルデンテ」くらいのちょうどいい硬さ。一粒一粒、硬さを確認しながら作っているからこその味なんですね。味見の大切さを、あらためて再確認しました。シェフは目を離している時間も、ちゃんとお鍋の中を気にしていますもんね。私も、もっともっと材料と向き合いたいと思います!

「チーズリゾットの作り方」


<材料>(4人分)

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米(硬めに炊いたもの)240g ※白米でもイタリア米でも可。生米の場合は120g。
たまねぎ  1/2個
バター 40g
白ワイン 100cc
ブイヨン 500〜700cc(生米の場合は1000cc)※固形ブイヨンを表示の倍量の湯で溶いたものでも可
パルメザンチーズ(粉のもの) 30〜40g
塩、こしょう 各適量

<作り方>

1 熱した鍋にバター10gを入れ、みじん切りにした玉ねぎを弱火で1〜2分間炒める。透き通ってきたら米を加えてさっと炒め、白ワインを入れてアルコール分を飛ばす。

2 1に温めたブイヨンを、米がひたひたになるくらいまで加える。木べらなどで絶えずかき混ぜながら、火の通り具合を確認しつつ、残りのブイヨンを適宜加えて8分(生米を使う場合は18分)ほど煮込む。

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3 火から下ろし、バター30gとパルメザンチーズを加えて手早くかき混ぜ、塩、こしょうで味を調えて器に盛りつける。お好みで仕上げにパルメザンチーズをかける。

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撮影/斎藤浩(講談社)
取材・文/萩原はるな
スタイリスト/室井由美子
ヘア&メイク/鈴木智香(A.K.A.)
動画編集/丹羽真結子(講談社)
構成/片岡千晶(編集部)

【お問い合わせ先】
ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店 tel. 03-6262-3239
プラステ tel. 03-6865-0500

前回記事「【料理の腕前、星いくつ?】小林麻耶さんが習うパスタの基本「絶品トマトソース」」はこちら>>

 
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