kimisaoさんからの質問

Q. エイジングサインを気にしすぎるのも嫌だけど、何もしないもの嫌。


年相応のお手入れはしているのに年々、シミやシワ、たるみが目立ち、鏡の前に立ってはため息が出る毎日。「こんなものだ」と諦めるにはまだ早い気がする一方で、積極的に新しいお手入れをするわけでもない。このモヤモヤとした気持ちが一番嫌になっています……。

 


教えてくれたのは、チームmi-mollet 長谷川真弓さん

A.まずは情報収拾から始めましょう。


美容の仕事に携わっている私もそう感じることがあります(笑)。ですが、美容医療の特集を担当して感じるのは「美容は奥深いな〜」ということ。テクノロジーにおいてはどんどん進化していて、例えば、ファンデーション。「カバーはするけど、透明感のある肌」なんて、よくよく考えてみると相反したニーズなのに今では可能になっているんです。「効くコスメ」というのがもっと身近になっているのが今なんです。

美容クリニックのドクターに取材させていただく時、取材ネタとして自分の肌悩みを相談することがあります。「下まぶたの小ジワは化粧品で改善できますか?」「このシミは肝斑ですか?レーザーで消せますか?」など。ミクロなシミやシワを指差して「これ、どう思います?」って先生にお伺いするわけですが、意外にも「そんなに心配するほどのものでもないよ」と答えるのです。
ドクターがそんなことを言ってもいいの?と商売っ気のなさに驚きますが、先生の話には続きがありました。

「私たちからすればそんなに気にされることはないと思っていても、患者さんにとっては違いますからね。そのシミ、そのシワでとても嫌な想いをされているなら、私たちはその解決法を一緒に考えてあげるべきなんです」と。

個人的な話をすると、私はレーザー治療はしたくない派でした。ライターという職業でありながら、今まで美容クリニック系の体験取材はやんわりと避けていたんです。でも40代に差し掛かり、そうも言ってられなくなったのが正直なところ。このシミ・シワが格好の題材になるなら、聞けること、書けることもあると取材をしたら目からうろこ状態。「美容医療=悪」みたいな捉え方をしていたのは、私自身だったことに気づいたんです。

というのも、施術して感じたことは見た目よりも気持ちの面でした。「美容クリニックというと皆さん劇的なビフォー・アフターをお望みですが、その一方でリスクも伴うわけです。その点は患者さん以上に医者である私たちが慎重にならなくてはいけない。美容医療はきれいになりたいという気持ちに寄り添う手段の一つでありたい」とおっしゃっていた先生の言葉は印象的でした。

20代の頃はむさぼるように雑誌を読んで知識を得ていましたが、年齢を重ね、大人になったらなったで「今」の私に役に立つ情報はあると思っています。シミやシワも気にならないものなのか? ケアの必要がある場合もどの手段があるのか? を聞いて・読んで・知る必要があるのかもしれませんね。焦ることはありません。お友達や職場の仲間のお手入れ法を聞いてみる。興味のある商品や施術を調べてみる。そこから始めてみませんか?

PROFILE
  • 長谷川真弓(はせがわまゆみ)1972年8月9日生まれ。大学卒業後、編集プロダクションで編集のノウハウを学び、広告代理店で化粧品の営業を約7年半勤め、INFASパブリケーションズ『WWDビューティ』へ。2014年6月にフリーに転身し、雑誌、Webにて執筆中。美容に関わるヒト・コト・モノにどっぷりハマっています。 この人の回答一覧を見る
取材・文/長谷川真弓

 

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