【不定期連載】定番アイテムのこなし方
丈もシルエットも変わった!
2015年夏の「シャツの着こなし」
東京、梅雨明けしました!
まだ夏が未成熟、とどこかの天気予報士さんが言っていました。
未成熟な夏って、言葉の響きが好き。
サザンの曲みたいです(笑)。
さて、突然ですが、みなさまお気づきなっていらっしゃいますでしょうか?
ミモレ世代はシャツ世代、と言い続けてきましたが、
シャツのアウトライン(輪郭)がこの夏、大きく変わりました。
わかりやすく言うとビッグシルエットに。
丈が長くなり、ショルダーラインが落ち、袖も大きくふくらみました。
着ると、首の後ろが少し「抜ける」ような着方になります。
イタリアの実直なシャツメーカーが作る、肩のラインが合ったシャツも、
もちろん好きですが、この「風が通る」シルエット、本当に新しい!
細身のパンツを合わせて、逆三角形の輪郭を作って着ると、
すっきり見えるのもポイントです。
今一番気に入っているのは、先日購入した、ドゥーズィエム クラスのオリジナル。そうそう、その名も、ボーイフレンドシャツでした。
ボタンを3つ開けて、よりリラックスしたシルエットで着たいので、
ジェームス パースのタンクトップをアンダーに着ています。
長袖ですが、身体に張り付かないので、結構涼しい!
夏から秋にかけて、このシルエットを楽しもうと思います。
そして、最後に。
このシャツの新しさは、素材や色ではなく、あくまでシルエット。
もし、今までのシャツを活用される場合は、ボトムスをボリュームのあるものに。
ふんわりしたスカートや、普段より2サイズくらい上げたハイウエストのデニムを、ベルトでぎゅっと締めたり。正三角形のシルエットを作るイメージで。
細身のシャツに、タイトなデニム――細いIのラインではなく、▽か△がポイントです。
今週は、定番アイテムを、選び方・着こなし方で新しく見える方法を、
特集したいな、と思っています。
週末、「バケモノの子」を、9歳の息子と4歳の娘のリクエストで見ました。最初から最後まで号泣し、声を殺して泣いていたら、隣の娘に「大丈夫? なんで泣いているの?」と何度も聞かれました……。映画を見る時間って、大人になるとあっという間になくなってしまうけれど、こうして映画館で見るタイミングも大切にしたいな、と思いました。
シャツ/ドゥーズィエム クラス
デニム/レッドカード(シンクロニシティの25サイズです)
サングラス/レイバン(アビエイター)
バッグ/フェンディ
時計/IWC
バングル/デザインワークス
パンプス/ルイ・ヴィトン
ピアス/TASAKI
Comment