2020年は七赤金星の年。
七赤金星は喜びや恵み、お祝いごとなど、ハッピーなことを司る星です。嬉しいことや楽しいことがあったときの、胸があたたかいものでいっぱいになるような気持ち。そうしたものを積極的に自分に取り入れて「幸せだな」と感じることが、運気アップのカギとなります。
節約家の人も、今年は無理のない範囲で、自分が幸せだなと思えるモノや体験にお金を使っていけると素敵です。金運というのは停滞を嫌います。良い使い方をして循環させたほうが、もっといい金運が巡ってくるのですよね。

だからといってバカスカ使えば使うほどいいというわけでもありません。物欲に振り回されている状況は「手に入れて嬉しい」「使っていて嬉しい」という気持ちとは真逆の「虚しい」状態。心を伴わない浪費というのは、虚しさを循環させることになるので、お金もなくなっていくというわけです。

だからいま一度、自分は何を手に入れることが幸せと感じるのか、振り返ってみるといいでしょう。流行に乗るのもいいです。でも「ブームだから」ではなく「これが好きだから」という、“私”視点で考えてみるといいですね。

もし、今のあなたがとてもつらい思いをしていて、何が幸せかわからなくなってしまったなら、まずはおいしいごはんを食べること。そしてリラックスできるウェアに着替えて、とことん寝ましょう。そうやって心の栄養をつけてから、今何が欲しいのか、心に聞いてみるといいでしょう。缶詰の桃でも、ひときれのりんごでも、なんでもいいです。まずは小さなちいさな幸せを「選択」することで、もっと大きな幸せも選択できるようになります。

さて、今年の注意点をふたつ述べておきます。まず、①「自分を幸せにできるのは自分だけ」ということ。プレゼントをもらったり、ごちそうしてもらえたりするのは嬉しいもの。ただ、「誰かが与えてくれる幸せ」を待つような姿勢では、七赤金星の年の幸運は鈍りやすいでしょう。

もうひとつは、こうした楽観的な意味合いは②「ルーズ」「集中力が散漫になる」という危険性もまた併せ持っているということです。危機感がなくなることからミス、トラブルを招きやすいので、その点は注意しましょう。オンとオフをきっちり分ける、というのもオススメです。

 

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構成/藤本容子
【真木あかりの九星気学占い】2020年上半期 幸せをつむぐ、つなげる、つくりだす_img9