1難しくないのに“考えた”スタイリングに見せるなら同系色の色×色【5日間コーデ】

「冬の終盤に差し掛かってくると、どうしても着こなしがマンネリになりますよね。そんなとき私が頼るのは色の力。中でも最近は色×色にハマっております。たとえば、ピンク×パープル、ネイビー×ブルー、ブルー×パープルなどなど･･･。

さて今日のコーディネートですが、同系色の色×色。実はこの水色のパンツ、自分がいいなと思って買ったものなのですが、単品で見るとなかなか派手な色でして･･･。普通に考えると黒やネイビーなどベーシックカラーを合わせたほうがしっくり来そうなんですが、この水色は色だけ浮いちゃって、なんだかスタイリングとして成立しなかったんです。

でも同系色のピーコックブルーのニットだと、それぞれは“色”なのに、あら不思議！ 合わせると上手になじむんですよ～。パンツの水色よりもっと明るいサックスブルーも合わせたらいい感じでした。色×色って、トップスとボトムを合わせただけでも、考えたようなスタイリングに見える（笑）。そこがいいんですよね。

寒色系の色×色のニュアンスあるアイシーで配色を生かしたくて、コートは明るいグレーにしました。黒や濃いブラウンなどソリッドな色を合わせてしまうと、急にキリッとしちゃうんですよね。グレーのコートはもけもけしたシャギー素材でより柔らかく見えるから、色×色を邪魔せず、優しく包み込んでくれるんです」（発田さん）

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