今年は豪華でしたね〜、ゴールデン・グローブ賞授賞式のレッドカーペット! 女優たちのゴージャスなドレスはすでに各媒体で報じられていると思うので、こちらでは、「裏ゴールデン・グローブ」ならぬ、私がキュンと来た、イケメンセレブたちの名シーンをご紹介したいと思います。

提供:ED/JL/HFPA/Camera Press/アフロ

まず、何と言っても眼福だったのが、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』での共演コンビ、ブラピとディカプリオのタキシードツーショット。スーツイケメン好きにはたまらない並びでしたね♡ 

 

最多胸キュン賞は文句なしにブラピに決定!

写真:REX/アフロ

ディカプリオは惜しくも主演男優賞を逃しましたが、助演男優賞を受賞したブラピが、壇上のスピーチでディカプリオに「君なしで僕はここに立てなかったよ」と感謝を述べるシーンは、いわゆる「ブロマンス」好きたちをキュンキュンさせてくれました。ディカプリオの代表作『タイタニック』のエピソードになぞらえて、「僕ならイカダをシェアしたよ」と、とブラピ。

そしてそんなスピーチをしているブラピを、愛おしそうな目でみつめる、元妻・ジェニファー・アニストンの姿がカメラで抜かれ、「あのときのアニストンの目がすべてを物語っている!」と、ネットではふたりの復縁を望む声も。

写真:Broadimage/アフロ

同作品はミュージカル/コメディ部門の作品賞と、脚本賞も受賞し3冠となったのですが、記念撮影のときに、ブラピが共演者の10歳の子役、ジュリア・バターズちゃんにオスカー像を持たせてあげていて、その姿もブラピの、子煩悩なパパの一面を思わせてキュンとしてしまいました。

写真:REX/アフロ


ジェイソン・モモア、タンクトップ姿とその理由に「キュン」

写真:REX/アフロ

去年のアカデミー賞では、ピンクのスーツにお揃いのシュシュをつけて登場したジェイソン。今年は義理の娘であるゾーイ・クラヴィッツとプレゼンターを務めるためにグリーンのベルベットスーツで現れたのですが、会場ではなぜかジャケットを脱いで黒のタンクトップ一枚というワイルドなスタイルになり、ネット民をざわつかせたのです。

フォーマルな場でタンクトップは、さすがにやりすぎじゃ……と思ったら、実はこれは、妻のリサ・ボネットが寒がっていたため、ジャケットを貸してあげていたんだとか。年上妻のリサを溺愛することで知られるジェイソンのこの行動には、みんながキュンとさせられてしまったのでした。
 

婚約者ルーニーへの愛がダダ漏れだったホアキン


溺愛と言えば、『ジョーカー』で主演男優賞を見事獲得した、ホアキン・フェニックス。婚約者である、ルーニー・マーラへの溺愛ぶりが垣間見える瞬間がいくつもありました。

写真:REX/アフロ

まずはレッドカーペットで写真を撮られるルーニーのことを、少し離れた場所から見守っていたときのこと。うっとりするような視線でルーニーをじっとみつめるホアキンに、ルーニーも思わず照れ笑い。

写真:ロイター/アフロ

さらに、受賞スピーチの際にも、他のノミネート俳優たちを褒め称えるスピーチのあとに、「ええと……」と続け、「ルーニー……」と、客席に居るルーニーの名を呼ぶと、数秒間も沈黙のまま彼女をみつめ続け、「アイラブユー」と、ひとこと。不器用なホアキンらしいこの愛情表現に、会場からも「まあ……♡」というため息と歓声が沸いていました。

ルーニーのことが愛しくてしょうがない様子のホアキン。こんな風に人前で愛情を隠さずに示してくれたら、女性は嬉しいですよね。
 

ビリー・ポーターの花嫁風タキシードドレス

写真:REX/アフロ

去年のアカデミー賞ではタキシードドレスを披露し話題になったビリー・ポーター。今回は、「アレックス・ビナシュ」のカスタムオーダーの、ウエディングを連想させるような純白のタキシードで登場。フェザーを飾った長いトレーン付きで、あまりに長いので、お付きのハンドラーが、まるで花嫁に付き添うようにビリーのトレーンを持って歩いていました。期待を裏切らないビリーのドレスアップに、拍手!
 

来月はmi-molletのインスタライブで、アカデミー賞のファッションチェックを配信する予定なので、そちらも楽しみにしていてくださいね。
 

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