毎朝焼きたてのガレット・デ・ロワが運ばれてくると、ブティックは良い香りで一杯に。幸せ!こちらは定番アーモンドクリームのガレット。

年末年始の大仕事を終え、ようやく日常のリズムを取り戻しつつある私。2020年がついに本格的に始動し始めた気がする。嗚呼、今年も良い年になりそうな予感!

ブティックにはエピファニーのお祝いの伝統菓子、私の大好きなガレット・デ・ロワが並び始め、幸せな香りが漂う。毎朝の開店準備中、パティシエ達が焼きたてのガレットを運んで来るその瞬間、何とも言えない喜びを感じる。

アン・ディマンシュ・ア・パリのガレットにはクリームがギッシリと詰まっている。中身がお情けにちょこっとで、パイ生地もスッカスカのガレットを堂々と売っている有名店も多いんですよね(怒)ショコラのガレットは正方形でカッコイイ。

「わ~、今日のガレットは美人さん揃いだね。最高の焼き上がりでつやつやしてる!クープも綺麗に入っているし。ブラボー!」
手作りのガレットは良く見ると個体差があり、一つ一つに個性がある生き物の様だ。パティシエ達それぞれの特徴が生き写しになっているから面白い。今日のガレットはセドリックの作品に違いない。柔道家の様な体格で、いつも明るいムードメーカーの彼らしい。太陽の様に輝かしいガレットを見てそう思った。

 

ショーケースに美しく陳列し、悦に入っているも束の間、開店と同時に飛ぶように売れていく。まだ温かいので箱は半分開けておきますね。王冠も添えて、と。Voici! Bonne dégustation !

娘をヨメに出す母親の心境か、手放す時は少し寂しくなる。ま、売れ残って貰っても困るんですがね(えへへ、母上様申し訳ありませぬ)。美味しく食べて貰うんだよ。さようなら。

 

今年のフェーヴはペンダントトップにもなる小さな鳥シリーズ。幸せの青い鳥が当たったら彼にあげるんだもんね。はぁ~、あと幾つ食べることになるやら。