ZARA 鮮やかな色使いにハッと目を奪われる

ファッションウィークが始まったパリは、一目でそれだと分かる業界の人達が、徒党を組んで意気揚々と街を闊歩している。あの方達には共通した独特のコードがあって、毎シーズン微妙に変化するのが面白い。それがトレンドというものなのだろうか。

彼らにはとにかく気合とパワーを感じる。「パンクロックが好きだ!」と叫んだ甲本ヒロトさんばりに、中途半端な気持ちじゃなく、心からファッションを楽しんでいるんだもの。

IRO パリジェンヌ御用達メゾン。黒が基調のカッコよくてセクシーなスタイルがお得意。

寒いからダウンで決まりね。ストで歩かなきゃならないからヒールは避けて、と。メトロも無いし仕事の後は家に直帰だな。え~い、ままよ!誰にも会わないし、仕事着で出勤しちゃお!

こんな感じでここ一か月、お洒落からは随分遠ざかっていたけれど、ファッションウィークの華やかさとエネルギーがパリに舞い降りてきて、私に魔法をかけたのだ。嗚呼、久々にお洒落がしたいな、と心から思った。

Atelier 144 まるで帽子の美術館。エレガントからカジュアルまで、ここで見つからないスタイルは無い。

気が付けばソルドも二週目、コーナーが大分縮小され、代わりに見目麗しい春物のアイテムが揃ってきているではないか!街中の個性的なウィンドーを見ているだけで時めき、嬉しくなっている自分が居た。

Mes Demoiselles... 私が大大大好きなメゾン。思いっきり甘いのに、どこか洗練されたスタイル。美しいプリントにうっとり。

次のお休みにはお洒落をしてショッピングに行ってみよう。残り物には福がある。出遅れたけれど、最終ソルドで何か破格値で見つかるかも。否、お気に入りのあの店で、春物を先取りしちゃおうか。懐かしいな。久しぶりだね、こんな軽快な気分になるのは。

ファッションには計り知れないパワーがあるのだ、と改めて思った。

agnès b. FLEURISTE 早くもミモザがお目見え!春の足音が聞こえてきそう。