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美智子さま、清子さまから伝わる秋篠宮家のプリンセス教育のスタート

2019年3月24日、眞子さま、佳子さまそろって「千葉県少年少女オーケストラ」東京公演をご鑑賞に。写真/JMPA

秋篠宮家の二人のプリンセス、眞子さまと佳子さま。ブータンやブラジルなど海外へのご訪問に取り組まれる眞子さま、2019年に国際基督教大学をご卒業されてご公務に取り組まれる佳子さま。ますます美しくなられるお二人に、
「どんなふうに育てたら、こんなにすてきなお嬢さまになるのかしら」
と、そのご教育の秘訣を知りたいと思われる方も多いでしょう。

 

眞子さまと佳子さまは、筆頭宮家の内親王としてお生まれになりました。けれども、ただ生まれただけでは真のプリンセスにはなれません。きちんとした「しつけ」と「よいお手本」があってこそ、真のプリンセスは育つのです。

私は眞子さまや佳子さまのお振舞いやご発言を拝見するとき、その向こうに美智子さまの面影を感じます。美智子さまと紀子さまのお二人から学ぶ、皇室のプリンセス教育についてお話いたしましょう。


美智子さまからアドバイスを受けた紀子さま

2017年6月10日、東京体育館メインアリーナで行われた「ドレミファダンスコンサート」の会場に到着された紀子さまと佳子さま。写真/JMPA

秋篠宮さまと紀子さまは、1990年6月にご結婚されました。そののち、陛下(今の上皇陛下)と美智子さまが吹上御所に移られるまでの4年半ほど、赤坂御所の同じ敷地内に住み、ごくお近くでお暮らしになっていました。
 
ご近所付き合いのような行き来のなかで、紀子さまは皇室にしきたりやご公務に取り組む際の配慮やお暮らし、子育てのコツなどを、美智子さまからアドバイスしていただいたのです。もちろん、そのときまだ美智子さまと同居されていた清子さまのお力添えがあったことは言うまでもありません。そして、そのご指導が、眞子さまと佳子さまに伝えられているのです。


よくお笑いになるのは胎教によい?


お二人が結婚されて半年ほどたったころのことです。新潟・魚沼で冬季国体が行われ、秋篠宮さまご夫妻がスキーウエアで公務にご出席されました。
魚沼は日本一の豪雪地帯。若い秋篠宮さまと紀子さまは、折からの豪雪で雪にまみれ、まるで雪だるまのようになって選手の活躍を見守り応援なさいました。

ところが、帰郷されて間もなく、ご懐妊の発表があったのです。あの雪だるまのようになって公務に励む紀子さまのおなかには、すでに新しい命が宿っていたのです。24歳の父と23歳の母の若さと健康に、改めて祝福と感謝の思いを抱いたものでした。

妊娠後は、かつて浩宮さま(今の天皇陛下)のご出産にも立ち会われた坂元正一医師が担当医となって、経過を診ていきました。
「すべてが順調で何も申し上げることはありません。つわりも平均的でした。『運動してください』と申し上げると、ちゃんと運動されてきます。スポーツをされていたから、背筋がお強いのです」

紀子さまはテニスがお好きで、ご結婚前からしばしばご一家でテニスをされていました。そして、妊娠されても紀子スマイルは健在。とりわけ、秋篠宮さまと話すときにはよくお笑いになるのです。
「笑いすぎはおなかの赤ちゃんに悪いですか?」
「いいえ、どうぞお笑いください」
紀子さまと坂元医師の間では、こんなやりとりもされたほどでした。

2006年9月6日、悠仁さまをご出産された紀子さまを愛育病院にお見舞いに。写真/JMPA

あるとき、秋篠宮さまと紀子さまがモーツァルトの音楽鑑賞会に行かれたのが報道されると、胎教に注目が集まるようになりました。
「あのときはたまたまコンサートに行かれる殿下についていっただけで、モーツァルトだけでなく、ジャズなども聞いております」
と紀子さま。ところが、そんな事情はお構いなしに、この流れに乗ってレコー会社は、
「紀子さまおめでとう」
と帯に入れた胎教レコードを発表し、驚異的な売り上げを記録したのでした。

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