令和を迎え、皇后になられた雅子さま。昨年の即位の礼や祝賀パレードでは、眩いばかりの美しさが世界中で話題になりました。聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、精力的にご公務にあたられています。
そのご活躍ぶりに働く女性として母として、敬意や共感を覚えている女性も多いのではないでしょうか?

 

ファッションも雅子さま流です。鮮やかな色からパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア女性らしい颯爽としたスタイルに憧れたことを思い出す読者の方もいることでしょう。

ミモレではご婚約が決まった頃から今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。雅子さまのスタイルには、知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。


写真で振り返る、凛としてマニッシュな雅子さまのコーディネート一覧>>

 

愛子さまと一緒に藤城清治影絵展を鑑賞されるため、銀座の書店へ。マニッシュかつエレガントな白いパンツスーツで、胸元にはカラフルなスカートを巻いてアクセントに。育児中でも変わらない、スタイリッシュな雅子さまの装いです。母娘だけで外出されるのはこのときが初めてでした。2002年10月15日、東京・銀座の教文館にて。写真/読売新聞/アフロ


▼右にスワイプしてください▼

①ベージュのパンツスーツでリラックスした表情の雅子さま
2013年3月5日、東宮御所にて。写真/代表撮影/AP /アフロ

②7回も一般参賀でお召しになった濃紺のシックなドレスとは?
2005年1月2日、皇居にて。写真/ロイター・アフロ

③皇太子さまのお見送りはシンプルなベージュのパンツスーツで
2018年3月16日、東宮御所にて。

④皇太子妃として最後の新年の一般参賀は、ご愛用のボルドーカラーのドレスを
2017年12月22日、皇居にて。写真/Shutterstock/アフロ

⑤一般参賀では鮮やかなブルーのドレスで凛とした表情を
2017年1月2日、皇居にて。写真/UPI/アフロ

⑥オレンジ色のセットアップに、オランダ国王夫妻歓迎の意を込められて
2014年10月29日、皇居にて。写真/Abaca/アフロ

⑦長期療養に入られる前の園遊会、格式あるお着物で
2003年10月30日、赤坂御苑にて。写真/ロイター/アフロ

⑧オランダでのご静養は、雅子さまらしいパンツスーツで笑顔
2006年8月18日、オランダ、ヘット・ロー宮殿の馬車庫にて。写真/ロイター/アフロ

⑨シルエットの美しいボルドーのセットアップで国賓を歓迎
1998年12月2日、赤坂御所にて。写真/AP・アフロ

⑩フェミニンなピンクのセットアップを9年後も着回されて
2008年10月30日、東宮仮御所にて。写真/JONES IAN/POOL/GAMMA/アフロ

⑪ニューヨークご出発の皇太子さまを白のセットアップでお見送りに
2015年11月17日、東宮御所にて。写真/代表撮影/ロイター/アフロ


キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。

構成/片岡千晶(編集部)

関連記事
「【雅子さまファッション】華のあるロマンチックなピンク8選」はこちら>>
「雅子さま「トレンドのボウタイブラウス」5つの着こなしルール」はこちら>>