2020年注目のヘアスタイルは“ミニボブ”。昨年からジワジワと人気上昇中で、おしゃれ感度の高いヘアサロンがこぞって提案している新ワードです。“ミニボブ”とは、顎のラインか顎より短く切ったボブのこと。いわゆるショートボブの一種ですが、コンパクトでミニマム、クールな印象のシルエットです。ここ数年なんとなくボブにしてる、無難なボブから脱却したい、でもショートにするには勇気がいる……という人にもおすすめの、瞬時に今っぽくなれるスタイルです！
ニュアンスボブからタイトなミニボブにシフトする人急増中
ボブといえば、頭の丸みと毛先の重さを強調したシルエットが主流でした。ここ最近、ボブヘアがトレードマークだったモデルやファッション関係者の人もバツっと毛先を切りっぱなしにしたような無造作感のあるミニボブにチェンジする人が増えてきています。長さの印象はあまり変えずに今っぽく変わるポイントはスタイリングにもあります。ロールブラシでしっかりと内巻きにブローしたようなフェミニンなボブスタイルから、ウェットにして無造作に仕上げるユニセックスなスタイリングにするのが今のミニボブスタイリング。
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レングスはほとんど変わりませんが、前髪あり・重心重めのドーリーなボブヘアからタイトなミニボブへチェンジ。よりきりりとシャープで知性的な印象に。
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スタイリスト望月律子さんもニュアンスボブからコンパクトなミニボブへ。首回りがすっきりとした印象に。
毛先が水平なボブは、前下がりボブほど”強い”女性像にならず、少しイノセントで可愛らしい印象も。個性的なアクセサリーやメンズライクなアイテムともバランスがとりやすいんです。
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大人のミニボブは「コンパクト」「シャープ」「ツヤ感」がポイント
”ミニボブ”とは顎ラインを基準にした長さのことなので、パーマヘアやカラーヘアも含みます。若い世代には外国人風のパーマや毛先だけ脱色したような個性的なカラーリングとミニボブの掛け合わせも人気です。大人世代の”ミニボブ”におすすめなのは、丸さを強調しない「コンパクト」なシルエット、前髪なし、あるいは長め前髪、そしてクールな髪色の「シャープ」な印象、そして何より「ツヤ感」です。ボブヘアはレイヤーが入らない分、毛束の揃った”面”の部分が出て髪表面のツヤが強調しやすいヘアスタイル。オイル等でややウェットに仕上げて、光が当たった時の天使のリングを味方につけて美人度をアップ！
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前髪ありのミニボブはアレンジもしやすい！
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顎〜顎上ラインのワンレングスだと顔の輪郭がはっきりと出てしまいそうでトライしづらいという方には、前髪ありのミニボブもおすすめです。内巻きにして耳にかけたり、毛先だけ少し外ハネにしたり、サイドの髪をまとめてハーフアップ風にしたり……アレンジしやすいのもポイント。
前髪の残し方によって全く印象が変わるミニボブ。ぱっつん前髪がいいか、ワイドにとるか、狭くとるか、サイドに繋がる流し前髪か、耳前の髪を少し長めに残すのがいいのかなど、悩みやなりたい印象と合わせて、ぜひ美容師さんと相談されてみてくださいね。
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