「女っぽい服より、洋服の着方で女性らしさを」【スタイリスト望月律子】
Ritsuko Mochizuki /女性ファッション誌、WEB、カタログなど幅広く活躍。ベーシックでいながら洗練されたスタイリングが働く 女性から支持を集めている。著書に『望月律子のBASIC THEORY』(ワニブックス刊)がある。
カーキパンツやデニムなどのカジュアルなアイテムを使った着こなしでも、なぜか女っぽさ感じさせる望月さん。その秘密は「洋服の着方や小物使い」にあるようです。大人だからこそ大切にしたい“洗練された女性らしさ”をまとった望月さんの着こなしのルーツを、ぜひチェックしてみてください。
着方や小物使いで女っぽさを感じさせる着こなしが好き
自分のスタイルを見つけるには、ピンときたものを、少しだけ深く掘り下げてみることが大切。そうすると自分の好きなものが少しずつ明確になってくるんです。
私自身、失敗を繰り返しながらたどり着いたのは、服自体に女っぽさは求めていないけれど、着方やアクセサリー使いなどで、どこか女っぽさを感じさせる着こなし。だから、華奢なヒールの靴を履くことが多いんですね。撮影などで動き回る日は難しいこともありますが、許されるならいつもヒールを履いていたい。ヒールの高い靴を履くと背筋も気持ちもピシッとする。そんなところも好きなんです。
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