恋愛、夫婦関係、子どもとの関わり方、将来の仕事、自身の美容・健康……。何かと変化の多いミモレ世代はその悩みも十人十色。

そこでミモレでは、ポジティブ脳の持ち主・アン ミカさんと一緒に、第二の人生の舵の取り方を考える新連載「アン ミカ流 セカンドステージ学」をスタート!

アン ミカ
1972年生まれ。1993年にパリコレに初参加。現在はモデル業以外にも、テレビやラジオなどのメディア出演、エッセイ執筆や講演会の講師など、多方面で才能を発揮している。美容健康の分野にも精通しており、漢方養生指導士、野菜ソムリエやNARDアロマアドバイザーなど19の資格を持っている。また、自身の幸せになるための思考についてまとめた『アン ミカ流 ポジティブ脳の作り方 365日毎日幸せに過ごすために』など著書も多数。


連載に先立って、現在は読者のみなさんからアン ミカさんへのお悩み相談を募集中です! お悩み募集の記事はコチラ

 

いつでもポジティブなアン ミカさんですが、それは天性のものではなく、思考のレッスンの積み重ねによって鍛えられたもの。

人生のセカンドステージの始まりにいるミモレ読者のみなさんと、この連載をとおして、この先の自分の人生を前向きに捉え、幸せを自分でつくるための「思考の筋トレ」ができたらと思っています。

幸せを自分でつくるための思考とは、たとえばどういうものか?
アン ミカさんは自身の著書『アン ミカ流 ポジティブ脳の作り方 365日毎日幸せに過ごすために』(宝島社)でこのように話しています。


“例えば、「女性の幸せは結婚して子どもを産むこと」と思い込んでいる独身女性がいるとします。彼女にとって、「女性の幸せは〜」という信念が、原動力になっているのは確かでしょう。でも実は、この信念は”決めつけ“と言い換えることもでき、結果的に幸せの邪魔をする場合があります。女性の幸せは、人それぞれの形があるのです。(中略)どんなことでも、決めつけはポジティブから遠ざかります。あることを決めつけると、アンチも生じてきますから、「許せない」、「受け入れられない」人や事象なども増えてきます。それは自分の視野や可能性を狭めることにもなるのです。
幸せは“決めつけない”柔軟な姿勢、つまり、“柔らか頭”から始まります。

これは、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか。
自分で立てた目標に向かって、意気込んで邁進しているときはいいのですが、それが叶わないときに必要以上に自分を責めて落ち込んでしまったり、自分の欲しいものをすべて持っているかのように見える友人を羨んだり……。

一度自分の中の常識が凝り固まっていないか、振り返ってみるのも大切ですね。

悩みの最中にいることは楽しいものではありませんが、アン ミカさんは「不安」になることは自分を見つめ直すチャンスでもある、と言います。
 

“もし、不安な気持ちに支配されそうになったら、その事実から決して目をそらさないでください。安心できない理由は、自分に心当たりがあるものです。不安のもとになっていることとまっすぐ向き合い、理由に気づいたら改善していきましょう。
あなたが抱えている不安は、「今のままではいけない」ことをあなたに気づかせてくれているのです。”

 

不安が出てくるのは、自分を見つめ直すサイン。それをどのように考えたら前向きになれるのか、自分の幸せを自分でつくるための方法を一緒に考えていきましょう!

アン ミカさんへの相談は現在も募集中です。あなたのお悩みを具体的に聞かせてください。

みなさんのご応募、お待ちしています!



応募締切:4月6日(月)〜11:59まで
たくさんのご応募お待ちしております!