見る人を幸せにする笑顔、自然体のファッションやライフスタイルが人気のモデル・浜島直子さん。愛称、はまじ。40代になり自分なりのスタイルができあがってきた今だからこそ、“少しだけ”新しいことに挑戦します。

はまじの頭皮を見てもらうことに。「実際の頭皮の50倍拡大で診ているんですよ。問題ないですね。乾燥も赤みもありません。すごくきれいです。新しい毛が生えているのも確認できますね」(浜中先生)

年齢によって生じる、髪や肌の悩みを抱えているのは、はまじも一緒。今回は、薄毛についてアンチエイジングを専門とするDクリニック東京 ウィメンズの院長・浜中聡子先生伺いました。髪のボリュームダウンを感じてからでも間に合う、薄毛ケアの方法を教えていただきました。

 


白髪は遺伝、薄毛は自己責任。だからこそ、ボリュームアップの道はある!


今回のテーマは薄毛。毎日のように鏡で見ているからでしょうか、髪が減った自覚はないけれど、確実にボリュームはダウンしているようです。

浜中先生:とくに前髪部分の立ち上がりがぺたんとしてしまうんですよね。ご自身の若い頃の写真と見比べるとわかるはずです。

はまじ:つむじが前髪の近くにあるため、自然とそこが分け目になってしまうんです。最近、その辺りが薄くなってきた気がしています。

浜中先生:同じところでずっと分けていると薄くなってくるんですよ。牽引性脱毛症の一種です。

はまじ:え、牽引性?

浜中先生:分け目はあまりきっちりと分けないこと、意識的に変えることを心がけましょう。
それから、白髪は遺伝的な要因が大きいのですが、薄毛と抜け毛は8割くらいが後天性によるもので、「自己責任」といえる割合が大きいのです。だからこそ、早め早めのケアをする価値があると思ってください。
加齢を止めることはできませんが、適切なケアをすることで、そのスピードを緩やかにすることはできます。何も急な坂を下り落ちる必要はありませんからね。

はまじ:そうですね!先生、髪の毛の洗い方など具体的ケアもぜひ教えてください!