黒Tシャツにはエレガントなサテンスカートをプラスして、
女っぽさのあるカジュアルスタイルに
黒Tシャツ¥8800/スローン サテンスカート¥21000/プルミエ アロンディスモン 帽子¥19900/カシラ(CA4LA ショールーム) イヤリング¥7364、バングル¥6873/アビステ バッグ¥14000/マルシェ、靴¥16000/ラオコーンテ(フラッパーズ)
麻耶 確かにブラウスのような感じ! Tシャツなのにシックで上品ですね。とってもしっくりきてます!
望月 よかったです。ボトムもツヤのあるサテンのロングスカートにしました。リネンやコットンでももちろんいいんですが、かなりカジュアルになってしまうので、麻耶さんにはエレガントなサテンがおすすめです。
麻耶 ハットはまだちょっと恥ずかしいですが、Tシャツにスカートのシンプルなコーディネートだから、アクセントになっていますね。
望月 ハットや大振りのイヤリングなど存在感があるものをプラスしたほうがメリハリが出ていいんですよ。
POINT①
Tシャツの袖はロールアップして動きをつける
望月 ゆとりのあるサイズのTシャツで袖が少し長めということもありますが、ロールアップすると動きが出て軽やかに見えるんです。
麻耶 ロールアップはどれくらいの幅ですればいいんですか? 袖の見返しの幅に合わせればいいでしょうか?
望月 Tシャツにもよりますが、今回は見返しの幅よりも細めに折って2~3回ロールアップしています。基本的に幅が広いとカジュアルな印象になるので、少し細めがおすすめです。
麻耶 そうなんですね。見返しの幅がちょうど折り返しの線だと思っちゃうけど、そういうわけではないんですね。難しい(笑)。
【Tシャツの袖の折り方の動画はこちら】
【YouTubeの「mi-molletChannel」をチャンネル登録してさらに動画をチェック!】
POINT②
Tシャツの裾はINして少したるませる
望月 Tシャツはゆとりのあるサイズなので、裾をアウトにするとちょっとゆるっとしすぎてしまいます。とはいえ、きれいにインしてしまうと、ゆとりのあるサイズ感が生きません。なので、インして少し戻してたるませるのがちょうどいいんです。
麻耶 なるほど~。このたるませ方がポイントですね。ピタッとするとちょっと体のラインが気になりますよね。自分でもできるようになりたいです。家の鏡の前で練習しなきゃ!
望月 絶対これが正解!ということもないので、鏡を見ながら自分でバランスがいいなというところを見つけることが大切です。
麻耶 今回も学びが多くて嬉しいです。一気には難しいけれど、ひとつひとつできるようになるといいな。
これからの季節に出番が多くなるTシャツ。ぜひ参考にしてみて下さいね。次回は5回のレッスンを振り返って、麻耶さんが発見したこと、気づいたことを教えてもらいます。お楽しみに。
【ショップリスト】
アビステ tel. 03-3401-7124
CA4LA ショールーム tel. 03-5775-3433
スローン tel. 03-6421-2603
フラッパーズ tel. 03-5456-6866
プルミエ アロンディスモン tel. 03-6861-1371
撮影/須藤敬一
スタイリスト/望月律子(KIND)
ヘア&メイク/重見幸江(gem)
構成・文/幸山梨奈
前回記事「【小林麻耶】大人に必要なベーシックジャケット、おさえておきたい色、形、着方の3つのポイントとは?」はこちら>>
- 1
- 2
Comment