先週(26日)、突如、キャサリン妃の3人のお子様たちの動画が公開されました!
現在、コロナウイルスの感染拡大が広がる英国で広がっているのが、医療関係者の人々への感謝や応援メッセージを伝える動き。それは王室の方々も例に漏れず、キャサリン妃ご一家を代表して、ジョージ王子、シャーロット王女にルイ王子が、動画に登場されたのです。

カントリーサイドのご自宅で、おそらくご家族による撮影と思われ、お子様達は笑顔いっぱいで、リラックスされたご様子です。
とってもとってもレアで、初めての完全なるプライベート動画にみる、超キュートなお姿と、状況を考慮されたと思しき、新鮮で思慮深きファッションにも注目しました。
キャサリン妃ご一家らしさにも溢れたファミリースタイルをご紹介します。
 

キャサリン妃のコーディネートを一挙に見る>>

ケンブリッジ公爵家の基本は、ブルーとボーダー!

提供:Kensington Palace/PA Images/アフロ

一目でわかる、3人のお子様たちに共通しているのが“色”。皆、ブルーからネイビーのグラデーションという、いわゆるブルー系でお揃いですね。

現在6歳のジョージ王子は、ポロシャツにコットンパンツ。末っ子のルイ王子(来月2歳)は、チェックのシャツにブルーのニットとパンツ。お兄ちゃまより明るめブルーのコーディネートです。

そして最も新鮮なのがシャーロット王女!初めてパンツ姿の公開です!
ネイビー×白のボーダーに、ネイビーのスキニーを着用したプリンセスが、とっても新鮮ですね。

カントリーサイドのご自宅という環境や、現在の英国国内状況を考慮された上で、ドレス姿を控えたのはもちろん、ブライトカラーではなく、ダークなベーシックカラーを選ばれたのだと推測します。

実は、ブルー系といえば、ケンブリッジ公爵家のファミリーカラーでもあります。
 

 

父ウィリアム王子を筆頭に、ファミリーカラーはブルー

写真:Press Association/アフロ

一家の大黒柱、そして未来の国王であるウィリアム王子の鉄板カラーはブルー。

とはいえ、ファッションにさほど興味無さげな(笑)王子に代わり、ご一家のファッション担当は妻キャサリン妃。
伝統的で好感度の高い色、なおかつウィリアム王子に最もお似合いになる色を一家の軸にして、キャサリン妃がカラーコーデをされているのです。

それを物語るのがこの画像。これは、キャサリン妃が第一子の出産前、ツワリにより緊急入院をされ、その後晴れて退院された際の喜びのシーンです。この時のウィリアム王子とキャサリン妃のファッションが、見事に色でリンクしています。中でも、キャサリン妃のマフラーはどう見ても、意図的なペアルックですね(笑)。

そして、このウィリアム王子のファッションは、成長されたルイ王子の今回のファッションともソックリだと思いませんか?
 

英国プリンスの伝統スタイルは、襟付きブラウス+ニット+ショートパンツ

写真:Splash/アフロ

生後間もない頃から、キャサリン妃が息子達に着せていらっしゃるのは、常にこのスタイル。まさに“服も習慣”と言わんばかりで、プリンス達は襟付きの綺麗めスタイルを子供の頃から着慣れていられるのです。

ここから3年が経ったジョージ王子のファッションがこちらです。

写真:The Mega Agency/アフロ

こちらはオフスタイルですが、やはりトップスはポロシャツと襟がついたものを着用されていますね。
ベージュのショートパンツと、トラッドベースのベーシックカラーが、成長されたジョージ王子の定番スタイルです。
実はポロシャツはH&Mのものをご愛用で、すぐに成長されてもプチプラならばマメに買い替えできるという、キャサリン妃の堅実なお考えもあるのかもしれませんね。

シンプルデザインはサイズが重要。ご自身のファッションと同様に、お子さま達にもできる限りジャストサイズで着せたい、というこだわりをお持ちのキャサリン妃です。
そして、それらはルイ王子へと受け継がれているはずです。
 

 
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