
kiryuさんからの質問
Q. 季節の変わり目だから? 体質変化? かゆみの対処法はありますか?
ここ1ヶ月ほどの間、体にかゆみの症状が出るようになりました。腕や内もも、ウエストまわりなど、一度かゆくなったら止まらないんです。
教えてくれたのは、チームmi-mollet 長谷川真弓さん
A.規則正しい生活と炎症を抑えるコスメのダブルケアを
人間にとって最も苦痛と感じるのが「かゆみ」だそうです。実際、一度掻いてしまうともう止まらない……なんて経験ありませんか? 花粉症のシーズンになると目や鼻、腕の内側やウエストまわりがムズムズとかゆくなりますよね。
洋服が擦れると赤みやかゆみを伴うというのは、肌が敏感になっているサイン。かゆいからといって掻き続けると肌が熱を持って炎症を起こし、さらに症状が悪化するという負のスパイラルへ。
ガマンできず症状が悪化したら、やはり皮膚科で診てもらうことをおすすめしますが、お家でできることとして敏感肌コスメでのお手入れを。使用することで症状が緩和することもあります。お風呂上がりにボディケアをしていないということでしたら、試してみてもよろしいかと思います。
アベンヌの「トリクセラNT フルイドクリーム」は敏感になった肌の熱さを抑え、静かな状態に整えてくれる保湿クリームです。このアイテムのすごいところは、マイナスからプラスへと肌のコンディションをあげてくれること。使い続けていくうちに肌の潤い機能が高まり、48時間潤いをキープできるように育んでくれます。

私はかゆみを伴う時はもちろん、お風呂あがりや朝、服を着る前に塗っています。さらりとしたテクスチャーなので、毎日のお手入れに取り入れやすいですね。
余談ですが、薬剤師である友人もやっている裏ワザを。アベンヌの保湿クリームの上にワセリンを重ねるダブルケアがおすすめだとか。「とにかく肌に負担をかけないようにすることが大事。潤い機能が低下し、乾燥しがちな肌にも効果的」ということでした。ぜひ、お試しください。
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- 長谷川真弓(はせがわまゆみ)1972年8月9日生まれ。大学卒業後、編集プロダクションで編集のノウハウを学び、広告代理店で化粧品の営業を約7年半勤め、INFASパブリケーションズ『WWDビューティ』へ。2014年6月にフリーに転身し、雑誌、Webにて執筆中。美容に関わるヒト・コト・モノにどっぷりハマっています。 この人の回答一覧を見る
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