4月23日は、キャサリン妃の第三子、ルイ王子のお誕生日でした。
正式名は、HRH(殿下) ルイ・アーサー・チャールズ・オブ・ケンブリッジ王子。
ケンブリッジ公爵家の末っ子で、王位継承順位は第5位と、王位継承法の改正により、男子であるルイ王子が、姉シャーロット王女に続くという、新たな歴史の瞬間でもありました。
誕生時の体重は3827gと、三人のお子様の中で最も大きなベイビーだったルイ王子ですが、気づけばもう2歳。
先日、ご兄弟揃って動画に登場され、最新のお姿が拝見されたばかりでしたが、そこからまた大きく成長された、最新画像が公開されました。
そんな超キュートな画像とともに、ロックダウンが続く状況下で、キャサリン妃ご一家がどのようにルイ王子のお誕生日をお祝いし、どんな時間を過ごされるのかをご紹介します。
キャサリン妃が新たな伝統を！バースデーには自ら撮影の我が子の写真を公開
ルイ王子の誕生日に先駆け、前日に公開されたのは合計６枚の画像。
現在滞在されている郊外の別邸アンマーホールで、今月上旬頃に撮影されました。
かつては、ロイヤルメンバーの皆様の公式記念写真といえば、プロのフォトグラファーによる撮影が当たり前でしたが、なんとこちらはキャサリン妃が撮影されたもの！
フォーマルなイメージからナチュラルで親近感を感じさせる写真へと変化が見られるようになったのは、実はキャサリン妃が王室に嫁がれてから。
民間出身で写真が趣味、そして三児の母であるキャサリン妃だからこその視点と、温かく愛に溢れた画像は、毎回注目を集め話題となっています。また、そんなカメラの腕が評価され、素人としては異例の、英国王立写真協会の終身名誉会員にも選ばれたのでした。カメラを向けているお相手がママ、ならではのルイ王子のリラックスされた素の表情が、とってもラブリーですよね。
ファッション担当もキャサリン妃。ケンブリッジ公爵家プリンス達の基本スタイル、ブルーのギンガムチェックシャツが、もちろんお似合いです。
自宅待機の真っ只中、キャサリン妃＆お子様たちの過ごし方
この時、ルイ王子の手についているのはレインボーカラーのペイント。
これは、学校が休校となって以来、子供達の間でも行われている、NHS（国民健康サービス）を含む医療従事者の人々へ向けての活動の一環で、子供達が描いた希望の象徴”レインボー”の絵を、お家の入り口近くの窓に貼って感謝を伝えるというもの。
このルイ王子の作品、レインボーの手形も、きっとご自宅の窓に貼られているのでしょう。
王子作の、この作品はどう思いますか？すでに才能あり？！
大学時代はアート史を専攻、公務でもアートの力を使って人々を癒し＆サポートをされているキャサリン妃は、ご自宅でも我が子とともに実践。
子供達自身が楽しみながら、結果的に人々の支援にもなる方法を常にお考えになっているところが、さすが未来の国王妃ですね。
このようなアートの遊び以外にも、この状況下でお子様たちがどんなことをしていらっしゃるのか、気になりますよね。
先日「子供達には、色々なアクティビティを与えて、忙しくさせています」とおっしゃっていたキャサリン妃。アウトドア好きのご一家らしく、お子様たちはテントを立ててはたたんだり、一緒にお料理やケーキを焼くお手伝いをされたりと、一日中親子共々フル活動といったご様子です。
キャサリン妃にとって最も重要なバースデー・パーティー
実はキャサリン妃の実家は、オンラインでパーティーグッズを販売する会社（パーティー・ピーシーズ）を経営しています。
元々、母キャロルさんが我が子のお誕生日パーティーのために、必要なものを自分で作り、それが口コミで広がってビジネスが拡大、そして大成功を収めました。
キャサリン妃が、三人のお子様たちのバースデーに気合が入るのも当然と言えるでしょう。
従来であれば、キャサリン妃のご一家に加え、ご実家ミドルトン家のご家族、ごく親しいご友人達＆お子様たちのゴッドペアレンツなどが集まって、信頼の置ける人々と盛大にお祝いがなされますが、なにせ今はコロナウイルスのパンデミックにより、自宅待機中という事態です。
今回は、キャサリン妃ファミリーと、住み込みのナニー（乳母）のマリアさんだけと人数は例年より少ないですが、きっとご実家からはパーティグッズにプレゼント、ゲームなど、バースデーボーイのルイ王子やお子様達が楽しめるものが沢山準備されていたはず。
“ピーターラビット”がテーマのナーサリールーム（育児部屋）や、アンマーホールの至る所では、お祝いの飾り付けがなされていたことでしょう。ジョージ王子やシャーロット王女も、弟ルイ王子のために、飾り付けを手伝われたことと思います。
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