昨年までと一変!進化したシャーロット王女のファッション
誕生以来、シャーロット王女の基本ファッションといえば、パフスリーブのスモッキングドレスにカーディガン、ソックスにメリージェーン、といった英国の伝統的ロイヤルスタイルでした。それが今回はガラリとチェンジ!
5歳となられた今、ワンピースは依然マストアイテムながら、大きな襟にフリルといったモダンなデザインをピックアップされています。シックな白黒カラーも新鮮、大人っぽいものにシフトしたい?そんな成長の証かもしれませんね。
実はこのドレスはなんとザラ!ブランド選びにも変化が見られます。
女の子を持つママなら思わず欲しくなってしまう色・デザインのドレスですが、残念ながらこれは過去のコレクションアイテムのよう。
足元は、グレーのリブタイツと黒のパテントメリージェーン。
タイツを、黒でなくグレーを合わされているところに、お洒落のこだわりを感じます。シックに&上品に見せるポイントが、まさにここです!
コスパブランドのデザイン性のあるお洋服も、これまで同様にプリンセスらしく着こなされているシャーロット王女に感動しますね。そしてこれも、コロナ禍にある状況を考慮した上でキャサリン妃が静かにシフトされているお家スタイルなのでしょう。
ママもお気に入り!英国プリンセスファッションのキーは伝統的なチェック柄にあり!
とっても新鮮に感じたシャーロット王女のモノトーンファッションでしたが、実はキャサリン妃も同様のチェックを以前から愛用されています。
これは2015年、シャーロット王女を出産された後初公務時のキャサリン妃ですが、こんなハウンドトゥース(千鳥格子)のワンピースをお召しになっていました。
派手すぎない大きさの格子に、地味にならないモノトーンスタイルは、明らかに母娘同じ、ですね。
また同じくモノトーン配色で、こんなグレンチェックも愛用されています。
これは今年の1月に初お披露目されたドレスでしたが、これもザラでしたね!
キャサリン妃&シャーロット王女の仲良し母娘は、愛用ブランドもお揃いでした。
キャサリン妃からのオマージュ。ダイアナ妃も愛していた英国伝統のチェック柄
シャーロット王女のファッションを見て思い出したのが、生前のダイアナ妃。
1987年にドイツはミュンヘンを訪問された際のものですが、当時26歳のダイアナ妃がお召しになっているのは、クラシックな柄や素材を用いてデザインされたモダンなスーツでした。
真っ白なボウタイのブラウスに黒の帽子と、全身を白と黒でメリハリを効かせ、肩パッドやボディコンシャスなシルエットが自立した女性と時代を象徴しています。しかし、素材や柄は英国の伝統的なものを選ばれているところが、やはりロイヤルスタイルと言えるでしょう。
伝統は守りながら、でも常に進化もマスト。それが長く存続する存在となりうるための秘訣。こうして、3世代にわたるプリンセスの方々のファッションを見ても、いかに上手く引き継がれ、変化しているかがわかりますね。
前回記事「キャサリン妃愛娘・シャーロット王女5歳「カリスマ性、好きな遊び、ファッション」」はこちら>>
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