我が国同様、緩和の気配が感じられるようになってきたものの、依然中心は自宅待機の英国。
キャサリン妃もすっかりリモートワークが当たり前になり、そのお手軽さもあってか(?)登場回数が増えてきています。
そしてファッションも、リラックスコーデだけでなく、春らしさを感じる華やかなスタイルも登場し始めました。

私達もですが、活動に制限はあれど、やはり気分は変えたい!お洒落をして自分をアゲたい!というのはキャサリン妃だって同じなのかもしれませんね。

先日の公務時、ビデオ電話を通してお召しになっていたのは花柄!キャサリン妃の春スタイルの鉄板柄です。

ロックダウン中にクローゼットはもう春仕様に変わったもようですが、最新のニュードレスとともに、英国プリンセスには欠かせない愛用の花柄ドレスをご紹介します!


気分は春!最新のリモートワークのワンピースがこれ!

ワンピース/レイ @マッチズ ピアス/キャサリン・ゾライダ 写真:REX/アフロ

今月7日、パトロンとなられているナショナル・ポートレート・ギャラリーと英国王立写真協会がコラボをしたキャンペーンを立ち上げられたキャサリン妃。コロナ禍にある、今のリアルな瞬間を捉えた写真を国民から募集し、写真というアートの力で、喜びや悲しみ等百人十色の想いや感情を、皆でシェアし合おうという、前向きな想いゆえのものです。
そのPRを兼ねて、英国ITVテレビの情報番組にリモート出演されたキャサリン妃。

初お披露目された新ワンピースは初ブランド、レイのもの。ペールトーンのイエローにグリーンやピンクの小花柄がとっても爽やかな雰囲気でした。
全身が見えないのが残念ですが、ワンピースのデザインは、丸首、長袖、ウエスト切り替えになったフィット&フレアーのマキシ丈。
素材がシルクとフェミニンな分、甘くなりすぎないように、柄は小さめが基本です。ヘアも、大きめのウェーブでワイルドなゴージャスさで、ドレスとのバランスが良いですね。

久々にワンピース着用で、パッと明るくなった画面とキャサリン妃を見て、春が来た!と感じました。ファッションはやはり人を元気にさせるものだな〜とポジティブなエネルギーをも実感。

では、これまでキャサリン妃が着用された花柄ワンピースをご紹介します。

 


キャサリン妃の定番サマーワンピといえば、ガーリーなシフォン系

2019年6月25日、ロンドンでの公務。ワンピース/リドレー ロンドン 写真:REX/アフロ

先ほどのワンピースもそうですが、キャサリン妃の花柄ドレスで代表的と言えるのが、シフォン系の素材。ふんわりとなびく、結婚前からフェミニンなニュアンスのあるワンピースがお好きです。

これは、プリントがお得意の英国ブランド、リドレー ロンドンのもので、シルクシフォンにフローラルな柄、ティアードスカートと、ガーリーなデザイン。色が抑えめなので、女性らしさはありながら、年齢を重ねても長く愛用できるものを選ばれています。

年齢問わず、英国女性が大好きなこんなワンピースの足元は、エスパドリーユのウェッジソールを合わせるのがお決まりです。


自然好きが高じて、グリーンとボタニカル・プリントも大好き!

2017年5月22日、ロンドン、チェルシー・フラワーショーにて。 ワンピース/ロシャス 写真:The Mega Agency/アフロ

自然が大好きなキャサリン妃とご一家。お花だけではなく、こんなボタニカルなプリントのドレスもよく選ばれています。可愛らしさとモード感のバランスが絶妙なワンピースは、人気の仏ブランド、ロシャスのもの。すでに3年前には選ばれていたキャサリン妃はさすが!
フレンチスリーブにフィット&フレアー、ハイウエストの切り替えなど、こちらも完璧なキャサリン妃の王道シルエット&デザインです。

キャサリン妃の瞳と同じグリーンをベースにした、エレガントな植物柄なら、季節や年齢も幅広く、長く愛用できますね。まだこのワンピースはこの時のみ、一度っきりの着用ですが、ジャケットを羽織ったりと雰囲気を変えることも容易なので、今後着回しも必至でしょう。

 
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