コロナ禍により、気づけばキャサリン妃の公務もテレワークが当たり前のようにすら感じるようになってきました。当初、お家でのリラックス感を出すようなカジュアルファッションも、最近ではワンピースも増え、フォーマルな印象へと変化。在宅公務が基本となったキャサリン妃の意識の表れを感じます。
Zoomなどのビデオ電話でのミーティングや国民とのふれあいが主となり、全身のファッションこそ拝見出来なくなりましたが、美しさや華やかさは変わることのないキャサリン妃。
私たちの生活もリモート・コミュニケーションが増えている今、好感度の代表格キャサリン妃の在宅ファッションから、いかに楽に、自己演出をするかのポイントを解説します。
洋服は、七難隠すカラーをまとう!
簡単に言って、暗い色よりも明るい色がベターです。
なにせ画面上では暗く見えがち。単純に鮮やかな色の洋服の方が若々しく見え、また色には七難隠してくれるパワーすらあリます。
ただ、なんでも派手な色が良いという意味ではなく、同じ色でもくすみのない綺麗な色味ということ。例えば同じベージュでも透明感のある明るい色とくすんで見える色があります。濁りのない色といった方がわかりやすいでしょうか。要は、いかに肌が美しく見えるかがポイントなのです。キャサリン妃が公務で着用される愛用カラーは、まさにそんな鮮やかなものばかりです。
より顔に近いところで、肌馴染みの良い綺麗な色を選ぶことでレフ板となってくれます。くすんだ色を着るなら、いっそ白を着た方が、明らかに画面上の映りは良くなるでしょう。
デザインにこだわった洋服もオススメ
まず綺麗めカラーの洋服でパッと印象を明るくするだけでも十分ともいえますが、よりこだわっていきたい!という人や、地味めカラーがお好きな人には、デザインによるアクセントをつけるとオシャレ度がアップします。なにせ、Zoomでは、見えるところがバストアップのみ。そこにいかにこだわるかが全て。逆にいえば、そこだけにこだわればいい、とも言えます(笑)。
ドットや花柄など柄物で華やかさをプラスするのが最も簡単ですが、もし背景が騒がしければこれは逆効果。むしろ無地に限ります。
例えば、襟元にビジューが付いたトップスや、肩がパフになったもの、またはボートネックやVネック、ボウタイなど、顔の近くに1箇所デザインが入った程度のものが、さりげなくて上品な在宅ファッションに見えるでしょう。キャサリン妃がお好きな白襟付きも、コントラストが効いて、無敵のレフ板となるデザインです。
アイテム的としては、ジャケット着用が最もフォーマルできちんと感が高く、お次がツイードやシルクなど布帛のアイテム。ニットはもっともカジュアルでラフな印象。気さくな雰囲気を出すにはぴったりですね。(Zoomではブラウスかワンピースかは認識が不可な為、この点は重要ではなくなります)
ヘアスタイルは洋服との足し引きがキー
無地のトップスにダウンスタイルのキャサリン妃。
柄ワンピースにハーフアップのキャサリン妃。
洋服の色、デザインとくれば、あとはヘアスタイルはバランスです。あまりに頑張りすぎるのも、在宅ファッションとしては不自然。キャサリン妃から学ぶとすれば、大きく分けてダウンスタイルとハーフアップの2通り。あくまでも自分で出来そうなヘアスタイルを心がけていらっしゃるところが、やはり親近感を感じさせ、好感度につながりますね。
柄物やデザインがある洋服の場合には、ハーフアップで顔まわりをスッキリ見せ、洋服がシンプルデザインの場合にはダウンスタイルでカールを大きくしアクセントにされています。 ヘアスタイルもファッションの一部分。洋服とのバランスを見て、どちらかを頑張れば、もう一方は手抜き(笑)。それくらいがむしろ在宅スタイルにはちょうど良く、オシャレに見える気がします(もちろん、全身気合いのファッションが好きな人は例外です)。
メークは1箇所に重点を!
こちらも洋服とのバランスが最も重要ですが、全般として言えるのは、通常よりも凹凸のあるメークがベター。とはいえ、全てを濃くということでなく1箇所、例えば眉をはっきり書く。もしくは目元をくっきり作るというように、どこかにポイントをつける。それにより顔がぼやけずキレイに見えるでしょう。
洋服に色や柄などで華やかさがある場合には、1箇所だけこれまでよりもはっきりメークをする程度で十分でしょう。キャサリン妃の場合は、遠くにいる人たちにも認識できるよう目元を濃いめのメークにし、チークと口元はピンク系のヌーディーカラーで控えめが基本。私たちも同様に、どこかを強調したなら、あとはナチュラルにすれば、たとえ画面がクリアーでなくとも顔ははっきり。
洋服がシンプルでシックな場合には、口紅もしくはグロスで1箇所ポイントがオススメ。いつもより、少しだけ明るい色を選ぶ!これがキーです。自分にあたる照明もなく、どうしても暗く見えがちなので、実際に自分で思うよりもちょっぴり明るめくらいがちょうど良いはず。
要は肌が明るく血色良く見えることが重要なので、発色のいい口紅じゃなくても、透明感が出るような色のリップやグロスでも大丈夫。新たに購入しても、今後も使えるわけですし、きっと損はないでしょう。
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